雁木巡り
先日、東京から来た友人が「雁木」を指して、「これ、東京じゃ見たことないけど?」と言っていた。
東京にはない?

雁木は、広島の川には、あちこちにある。
極くあたりまえの景色になっている。
誰も雁木が珍しいとは思わないが、いわれてみれば、東京の川にはない。
市内を流れる川は、海の干満の影響をうけ、水面の高低差が4M以上にもなる。
雁木は、その変化に対応するために考え出された石積みで作られた階段だ。
近年では桟橋が作られるようになってからは、こうした階段は作られることはなくなったという。
雁木は、荷物の積み下ろし用のための広いものから、洗濯用に使ったという狭いものまである。
川に直行しているのが普通だが、川に並行しているのもあるし、天井付きのもある。
全部あわせると、市内には300ヶ所以上もあるという。
その多くは、明治後期から、大正にかけてつくられたようだ。
文化的にも価値があるということで、日本土木学会の「選奨土木遺産」にも選ばれた。
そんなに価値があるとは知らなかった。
それなら、この際、全ての雁木に名前をつけて、番号でもいい、雁木タクシーと連携して、「広島・雁木巡り」を1つのイベントにしたらどうだろうか。
そもそも、雁木は向こうとこっちを結びつける場だった。
全部を巡り終わったら、西国88ヵ所のお寺巡りではないが、結願「いい相手に巡り会えます」といったらいい。
雁木は近頃流行りのパワースポットというわけだ。
300ヶ所もある雁木のリストを作ることは、個人で作ろうとしたら大変だ。
ネットを使って、市民からの写真とその位置を募集し、HP上で公開するとしたらいい。
雁木組が中心になって、広島市と観光コンベンションビューローを巻き込んで、リストを作ることも、市民参加型のイベントとしたらいい。
雁木組も雁木1ヶ所に3人が拘わってくれれば、300×3→900人の組織になる。
?
300ヶ所以上あるといわれる広島の雁木も、ローマのスペイン広場の下にあるバルカッチャの噴水のような広島の名所になるかもしれない。
そうなれば、雁木タクシーの利用客も増える?
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