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2010年12月15日 (水)

相次ぐ機密漏えい

 尖閣列島における中国船の衝突映像がYouチューブに流出して一月になる。
 “内部告発者”の海上保安官は逮捕される事もなく事件の決着はまだ付いていない。
 この間に内外で相次いで大きな機密の漏えいが発覚して問題を投げかけている。

 警視庁の内部資料と見られる国際テロ関係の情報が流出して一月余り。大量の電子ファイルが世界中のパソコンにダウンロードされている。その資料がそっくり印刷出版された。タイトルは「流出『公安テロ情報』全データ」よく売れていると云う。出版社は個人情報や著作権については「すでに流出いるデータである以上、出版の重要性が勝る。警察は自らの情報と認めておらず、流出情報として出版する権利がある」と主張している。

 顔写真や交友関係など個人情報をさらされたイスラム教徒の申し入れに対して裁判所が販売を差し止める仮処分命令を出した。しかし、警察はいまだに流出資料を「本物」と認めないばかりか出版に対しても全く手を打たず、被害者対応もしていない。なぜ?

 一方、機密情報の暴露で知られるサイト『ウイキリークス』が米国の外交文書25万件を入手し、一部を公開し大きな反響を巻き起こしている。米国が各国首脳をこき下ろし、スパイ活動の指示など米国の外交威信を大きく傷つける大量の秘密文書が暴露された。
 この背景には秘密文書を流通させる軍のネットワークに60万人以上の政府・軍関係者がアクセス出来た…問題があるようだ。内部告発によるものと見られている…。
 ウイキリークスは各国の機密や企業の秘密情報を暴露するウエブサイトで、豪州出身の元ハッカーが欧米の記者達と組んで‘06年に創設し、ボランティア運営されている。

 機密の映像とは言え海上保安庁の内部ではある時期まで誰でも見る事が出来た。海上保安大学の共有ホルダーからコピーした43歳の海上保安官は「一人でも多くの人達に日本の海で起こっている事を見て、考えて欲しかった」と内部告発の動機を語っている。

 出版の自由や言論の自由は民主主義の根幹であり、政府による情報公開が消極的・限定的な場合は本来メディアが情報の公開・暴露を果たすのが役割だ。しかし、その役割は十分に果たすのは極めて厳しく、その不満がいまやこうしたウエッブサイトに寄せられる“正義”の内部告発が果たしている点は世界で共通している。

 公務員が非公開の機密情報を勝手に漏洩する事に対する批判や危機管理を懸念する声とは別に“機密情報”の扱いの基本的に考え型と対応が迫られている…。
改めて、国民の知る権利に沿った情報の公開の進展が望まれる…。<3日:記>

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