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2010年12月 1日 (水)

ノーベル平和賞サミット「宣言」の世界発信

 歴代のノーベル平和賞の受賞者が参加する「ノーベル平和賞受賞世界サミット」は14日平和公園で平和アピールを行い、インターネットで世界へ向けて「核なき世界の実現に向けた取り組み」を宣言して閉会した。
 「ヒロシマ」が広島から世界同時に発信されたのは初で、広島市の取り組みが評価される。

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 広島市はRCCに委託して平和公園と周辺で携帯電話やパソコン等のモバイル端末で様々な情報を伝える「広島P2オーカー」を本年度から立ち上げた。これを活かしての同時生中継。
 世界中でパソコンから同時視聴できる…。
 その為にRCCが中継車を出してカメラ3台を駆使して会場の模様をつぶさに発進した。

 従来、RCCが8・6式典中継の画像を利用して、インターネット中継をして「平和宣言」を多言語で伝える取り組みはしてきたが、今回の様な世界規模の会議や情報の発信は初めての試み。「p2ウオーカー」を活用すれば大いに活きた情報発信が出来る…意味合いを証明した。
I Tに強い副市長の就任が実現に働いた?と見られ、今後の発展が期待される。

 宣言は「核兵器の使用は人道に反する犯罪であり、禁止されなければならない」と明記した上で、米露に対して新核軍縮条約の速やかな批准と、すべての種類の核兵器を大幅に削除するための交渉を要求するなど、核廃絶への行動を政府や市民に求める6項目を盛り込んだ。

 また、イタリアの元サッカー選手に平和サミット賞が贈られたが、図らずも創価学会員である事を強調の余り興ざめしてしまったのは私だけではなかろう。それにしても“いま日本で一番ノーベル賞を欲しがっている人”と言われる池田大作氏と創価学会がノーベル賞の世界にまで手を伸ばしている力を見せつけた場面でもあった…。
 同時に核兵器の恐ろしさを世界に伝えた被爆者に敬意を表して日本被団協にも特別賞が贈られた。
受賞者の一人ミアンマーのアウンサン・スーチ―の自宅軟禁解除を歓迎する声明が出された反面、当初盛り込まれると見られていた中国初の受賞者で民主活動家の劉暁波氏らに関する人権問題は盛り込まれなかった。「核廃絶のテーマに丈に焦点を当てたかった」と…。
 また、誰かが手をまわして『ノーベル賞授賞式には出席しないで』と要請してきた中国政府への配慮があったのだろうか?

 新聞やテレビの報道は広島県内でありせいぜい部分的に全国で、世界にストレートに広島が伝わる機会は極めて少ない。日本のマスコミの商業性を考えれば無理からぬ事情ではあるが…限界が見えてくる。

 その点、インターネットの威力はいまや無視できない。
 Youチューブが伝えた『尖閣・映像』は世界を駆け巡っている。

 オリンピック問題を含めて「核兵器廃絶」を広島、日本国内レベルで扱い、議論していては全く時代遅れ…と認識しない限り『ヒロシマの世界化』の壁は厚い。
 世界的視野から考えると遅きに失した感もあるが、遅ればせながら「ヒロシマの世界化対策」に広島市自らが立ち上がり手を打った意義は地味ではあるが小さくない。
今後、こうした取り組みが積極的多様に進められ発進されることが期待される…。

 それにしても、同時期にオバマにメドベージェフの米露に中国の首脳が横浜にいるのは皮肉な結果だったが、オバマ米国大統領の来広は国内の情勢から考えると厳しい…事だったのだろう。
今後の彼の「核なき世界」への闘いを期待したいものだ…。

<15日:記>

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