アンデルセン「メルヘン文庫」
アンデルセンの「メルヘン大賞」27集の『メルヘン文庫』(80p)が送られて来た。
デンマークの童話作家アンデルセンが世界の人に夢と希望を与えたようにパンのある食卓を通じて幸せを届けたい…と店名に願いを込めた「アンデルセン」が創業35年を記念して童話の公募を始め、今年で27回目になった。

アンデルセンは「メルヘン大賞」の公募を通じて多くの童話作家を育て児童文学者への登竜門として企業メセナを果たしてきた。
今年の大賞は朝日新聞記者から4年前まで広島平和文化センターの理事長を務めた斎藤忠臣さんが選ばれた。彼は新聞社を引いた後、童話教室で手解きを受けながら「ヒロシマ」をテーマにした童話の執筆に挑戦している…と聞いた。

斎藤さんは記者として2度の広島勤務を経験し、本社でも「原爆・平和問題」を担当したベテランで、原爆資料館で多の子供たちに接して、こどもに語れる童話が欲しいと思った…のが動機だった。
1615点もの中からの選考された大賞の受賞作品「無人島の公衆電話」は記者時代に取材した実話を題材に創作された…。
少年は夏休みに祖父の船でミカン山のある無人島に行った。10年前に無人島になったが、万一遭難した人が困らないように公衆電話を残していた。赤電話の前には10円玉が置いてあった…。おばあちゃんに電話を掛けて潮騒を聞かせてあげる…祖父母と孫のほのぼのとした心の触れ合いが、優しい挿絵で描かれている。…斎藤さんの次回作が楽しみだ。
一般の優秀作品3点と子供部門の大賞「猫のおじいちゃん」が収録されており、1050円でアンデルセン本店やホームページhttp://www.andersen-net.jp/から購入できる。
「アンデルセンのメルヘン大賞」事務局082-240-1003でも申し込める≪問い合わせも可≫
28回の作品募集の締め切りは2011年1月12日
「アンデルセンメルヘン大賞HP」http://www.andersen.co.jp/mlhn/
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