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2010年10月24日 (日)

「日本晴れ」

 子供の頃よく使った「日本晴れ」と言う言葉が、今はほとんど使われていない。
 「秋晴れ」と言う言葉もあるが、抜けるような晴天を「日本晴れ」と言う。
 空に雲ひとつなく晴れ上がった好天気のことで、「最上の好天」の意味だ。
 最近はどうして使わなくなったのだろうか?

 「日本晴れ」と言う言葉は、江戸時代には「気がすかっと晴れる」の意味にも使われている…との文献があるようだ。日本一、天下一などを誉め言葉から派生したと云う説もある。

 気象に関する情報は毎日TVやRなどから溢れんばかりの情報が流れるのに…?と思って少し調べてみた。『日本晴れ』は、日本気象協会が扱う『気象用語』でない事が判った。
 日本晴れは『快晴』で晴れ、晴天、晴れ間、日が射す…などが晴に使われる気象用語だ。

 「天高く馬肥ゆる秋」「今日は秋晴れで空が高い」「秋はやっぱり日本晴れ」は昔ながらの秋のいい時節を表現する言葉だ。秋を表す一般用語としては味わいのある言葉だが、残念ながら最近の気象情報では「気象用語でない」から、意識的に、一般用語は使われない。

 居ながらにして世界中の気象情報が即座に判る時代に即した気象用語足り得ない…つまり「日本晴れ」は気象に関する一般用語としても忘れられ、過去の言葉に成りつつある…のだろうか?

1

 雲ひとつなく晴れた日が『日本晴れ』であるなら年中使えそうだが、秋空の印象が強い。
 しかし、梅雨の晴れ間の「五月晴れ」も「日本晴れ」の一つで季節を問わず使われている。

 実際はどうなのか?広島では雨の降る日は9月=9,8日,10月=6,6日と減り、雲の量15%未満は9月=2,1日、10月は4,8日で『快晴、快晴に近い日』が一年で最も多い月だ。

 広島では「日本晴れ」は10月が多いが、日常で殆んど使われないのが現状だ。
 決して死語に成った訳ではない。が、使わないと死語に成りかねない。
 時候を現す情緒的日本語をもっと活かしても良いのではなかろうか?
 金木犀の漂う公園で「日本晴れ」を見ながら感じる秋の風情だ…。

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