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2010年9月 1日 (水)

比治山スカイ―ウオーク

比治山の東、ショッピングセンター・サティーの駐車場から現代美術館に上がる斜面に、動く歩道・通称「スカイウオーク」がある。
施設は随分と立派だが、いついっても、人は殆どみかけない。

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8月21日の中国新聞には、広島市の「事務事業見直し等検討委員会」で「比治山スカイウオーク、廃止で一致」と出ていた。

スカイウオークの竣工は1998年、総工事費17.6億円。
内訳は国の補助金5.3億円、市の負担は12.3億円だ。
維持管理費は今年度2041万円で、年間利用者は25.8万人ということだから、広島市はスカイウオークを使う人に、1人あたり約80円あげていることになる。
上り下りで使えば、160円ということになる。
結構な額だ。
維持するだけで、この12年間に、2,4億円以上かかっていることになる。

竣工後12年も経てば、そろそろ機械部分だけでなく、あちこちにガタがきているはずだ。
あと数年の内に、一般的には、改修費だけでも10億円近くになると思われる。

車椅子でも乗れるということだし、近くの住民の散歩コースにもなっているだろうから、「廃止なんてもってのほかだ。存続すべきだ」という要望もでてくるだろうと思われる。
「折角つくったのだ。壊すことは勿体ない」という抵抗感だってあるだろうと思う。

それならこの際捨てるのでなく、
例えば「カイウオークを、アストラムラインの広域公園駅から、ビッグウエーブまでの間の連絡用の動く歩道として移設する」ということも考えられる。

アストラムラインの広域公園駅からビッグウエーブまでは約800Mある。
距離があるし、上りだから結構疲れる。

スカイウオーク、は総延長:207M、うち動く歩道部分は77Mと短いが、エスカレーター部分だって、動く歩道として使えるはずだ。
200Mも、動く歩道があれば、歩くのも随分と楽になるはずだ。

スカイウオークの動く歩道部分は、上りと下り両方ある。
それを全て上り専用にすれば、約400Mの歩く歩道ができることになる。

そうなれば、更に楽になると思われる。
ビッグウエーブの利用者だって、増えるかもしれない。

しかし移設するといっても、そこそこ工事費はかかるはずだ。
解体して、移設となれば、殆ど新設するのと同じくらいかかるかもしれない。
再利用するということも、そう簡単なことではない。
再利用はお金の問題ではないといえばない。
それにして、それだけの工事費をかけてもいいのかどうかという議論が、まずは必要だろう。

それにしても「あった方が便利だが、費用対効果を考えたら、無くてもいいよね」というものが、世の中には多すぎる。
「増築」という言葉はあっても「減築」という概念はいままでなかった。
しかし持っていればお金と時間がかかる。
建築物は通常寿命がつきて、解体するまでの費用を含めると、建設費の4~6倍かかるといわれている。

「不要なものは捨てる・再利用する」ということを、もっと真剣に考える時代になったようだ。

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