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2010年9月24日 (金)

広島造幣局とコイン通り商店街とJR山陽本線コイン通り新駅

広島市の東の地区に「コイン通り」という商店街がある。
ネーミングもなかなかシャレている。
通り沿いの小さな川には、地域の人たちが、水草を植えたり、魚やザリガニを放流している。
コイン通りの景観の一つになっている。
歩道は石畳に替えられ、道の途中には牛の彫刻も置かれている。
この牛の彫刻にさわれば、お金が入ってきますとの説明文が添えられている。
コイン通りは地域の人たちの思い入れが伝わってくる商店街だ。

コイン通りの北の端に造幣局がある。
コイン通りとは、それにちなんで名付けられたようだ。
造幣局では主として貨幣や勲章を作っている。
東京オリンピックや長野オリンピックのメダルもここで作られたという。
オリンピック広島大会が開かれれば、メダルはここ広島造幣局で作られるはずだ。

造幣局は全国に3か所しかないという。
東京池袋と大阪とここ広島だ。
3か所に分散して置かれているのは、いざと時を考慮してのことだという。
この広島造幣局は、昭和20年2月に広島市内の仮工場で貨幣の製造を開始し、昭和21年9月に現在のこの地に移ってきたという。
広島造幣局の歴史は意外と新しい。

外からみただけでは想像もできないが、ここ造幣局の敷地はべらぼうに広い。
敷地面積は11.8万M2、約3.5万坪もある。
建っている建物の建蔽率は14%だという。
勤務している職員の人数は300人もいないようだ。
それにしても、こんなにも広い敷地は、どうも必要ないように思う。
造幣局そのものの施設をつくるのであれば、敷地は数千坪あれば充分だろう。
頑丈な塀だって必要ないように思う。
あの日銀本店だって、塀はない。

造幣局は独立行政法人になっているが、いつ、いま流行りの事業見直しの対象になってもおかしくない状況にあるように思う。
そんなことになる前、なにか地元にとっても有効な利用方法を考える必要があるのではないだろうか。

現在も、敷地の一部はサクラの広場として整備が進められている。
サクラの咲く時期には、随分と人出があるようだ。
広島の名所になっている。
サクラに限らず、ハナミズキとか、花の咲く木々を主とした公園として整備していってもいいが、それだけではちょっと面白くない。

1_6

コイン通りは南北約2KMと長い。
商店街としての適当な長さは500M程度といわれるから、商店街としてはちょっと長すぎる。
道路は歩道もかなり広く、幅員は16M位もある。
往復4車線はとれるほど広い。
交通量も多い。
そのため、店は東西に分断されてしまい、街としての魅力を削がれてしまっている。
シャッターを閉めるお店も、じわじわと増えているようだ。

それなら、逆にこの道幅の広さを生かして、道路の一部を自転車の専用のスペースとしたらどうだろうか。
往復4KMの街は、自転車で移動する距離としては調度いい。

造幣局の敷地は、自転車の拠点として整備したらどうだろうか。
様々の自転車の遊び方ができる「サイクルパーク」として整備したっていい。

横浜の日産スタジアムでは、まだ始まったばかりのイベントだが、1,000人近くの参加者が様々の自転車、様々のコスチュームで参加するサイクルフェスティバルが開かれているという。
自転車に乗れる市民であれば、誰でも参加できるというのが面白い。
あと数年もすれば、数千人、数万人の参加するイベントになるかもしれない。
そんなイベントがコイン通りと造幣局で開くようにしたらいい。

直ぐ近くの宮島・吉和間では、自転車競技を含むトライアスロンの競技も毎年開かれている。

近頃は数十万円もする恰好いい自転車が沢山販売されている。
電動アシスト自転車も販売されている。
そうした自転車を販売する店舗を、コイン通りに誘致してもいいだろう。
自転車のメーカーだって誘致したらいい。

コイン通り商店街は、自転車をテーマにした街づくりを目指したら面白いだろうと思う。

現状のコイン通り商店街は、アクセスが悪く、広島市内や他地域から人を呼び込むことができず、歩いてこられる範囲の人たちのための商店街になっている。
広電の楽々園駅からのアクセスもはっきりしない。
東のJR五日市駅、西のJR廿日市駅の調度中間点にあり、山陽本線とも繋がっていない。
これでは、せっかくの取り組みも、なかなか街の賑わいは創りだせない。

ということで「アストラムラインを廿日市に延伸を」というバナーを掲げて、アストラムラインを誘致しようとしているのだろうが、現実問題としては難しいだろう。

発想を転換して、JR西日本に「コイン通り新駅」を作るよう働きかけたらどうだろうか。

JR西日本はシティーネットワークを整備するというように大きく方針転換をした。
人口の多い、鉄道の利用者アップが期待できる地点には駅を新設するというような計画を進めている。
現に天神川駅が開業し、アストラムラインとの結節点となる白島新駅も実現する。
コイン通り駅の設置もあながち不可能な話ではないだろうと思う。

JR山陽本線のコイン通り新駅は、広電楽々園駅とも乗り換えが出来るようにしたらいい。

コイン通りの北に位置する造幣局の敷地内には、千台規模の駐車場をつくり、コイン通りの南にはJR山陽本線のコイン通り新駅ができれば、コイン通り商店街へのアクセスはとんでもなく良くなる。

瀬戸内海に面しては、廿日市、五日市の港があり、マリーナとしても整備がされている。

造幣局サイクルパークの建設、コイン通りサイクルショップの誘致、五日市フィッシャリーナ、JR山陽本線のコイン通り新駅、広電楽々園駅等を「自転車で繋げる」というような仕掛けをしたらいい。
そうなれば、さらに住む人も増えるだろうし、商店街に賑わいも生まれ、正の循環が作りだされることが期待される。

CO2削減が世界のテーマになり、政府としても、そうした取り組みに対し様々の補助金等支援制度が施されるようになった。
問題のお金だって、計画がきちんとしていれば、なんとかなるはずだ。

いま必要なことは、そうしたきちんとした計画、ビジョンを作ることだろう。

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