広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« 公園のトイレ | トップページ | 記録映画「ヒロシマからの伝言」 »

2010年9月17日 (金)

広電の駅前大橋ルート

9月8日の中国新聞に、「路面電車の新ルート、駅前大橋線、広電が広島市に提案」と載っていた。

現在、広電の路面電車は紙屋町交差点から相生通りを通り、荒神三差路を左に曲がり、猿猴橋町を通り、広島駅にアクセスしている。
広電に乗って、紙屋町方面から広島駅にいくには、大きく迂回している。
随分とまどろっこしい。
実際の距離、時間以上に長く感じる。

なにもそんな道を通らず、稲荷町交差点で左折し、駅前大橋を渡る短絡ルート(駅前大橋ルート)を通るようにすれば、いいだろうにとは、誰でもが思う。
距離にして約200M短くなる。

駅前大橋ルートは何もいま始まった話ではない。
平成11年に広島市の「新たな公共交通体系づくりの基本計画」にとしてとりあげられ、平成22年には「広島市総合交通戦略」のなかで正式に位置づけられている。

今年度の広島駅南口広場の再整備検討委員会の中で、さらに具体的に、広島駅への乗り入れ方式が検討されてもいるようだ。

その際、広電を、現在の地上レベルで真っすぐ駅前広場に乗り入れるのか、どうかも、議論の対象になっているという。

現状と同じ地上レベルで、広電を広島駅に乗り入れようとすると、駅前の地下道への入り口が迫っていて、ホームのための充分なスペースが取りにくいことがありそうだ。
地下への入り口を避けてホームを作ろうとすれば、折角の駅前広場が狭くなり、駅前の広場がなくなってしまうおそれもある。

駅前広場は逆にもっと広くしたいくらいだ。
その方が、もっと楽しめる、憩える広場になる。

駅前広場を公園のようにして、そこで朝市が開かれたり、コンサートがあったり出来るようにしたっていい。

そうするには、広電の広島新駅は、地下に作るか、2階に上げるしかない。

広電の新広島駅を地下にすることも可能だが、広島では地下工事はとんでもなく工事費がかかる。
そんなことは、アストラムラインの県庁前駅・本通り駅を作って懲りている。
建設費だけではない。
地下鉄部分の維持管理は、安全性を確保するにも、また地上とは比較にならない費用がかかる。

地下に作ることは、できるだけ止めた方がいい。

広電を、大橋を渡るあたりから高架にし、駅前広場の上に、広電の広島新駅をつくったらどうだろうか。

どうせなら、更に駅ビルエッセの真ん中を通り抜け、JR広島駅の上を通り、新幹線の下を通って、二葉の里まで延伸したらいい。

広電の新広島駅と二葉の里駅の2つの駅を作るのだ。
地下駅を作る位の費用で、2つの駅を作る位の費用が賄えるのではないだろうか。

そうなれば、広島空港と結ぶバスのターミナル、広電の広島新駅、JRの新幹線、在来線が、ここ広島駅で、全て繋がることになる。
飛行機、広電、新幹線を使う人にとっては、格段に便利になるはずだ。

駅ビルアッセの中に広電の駅ができれば、アッセの利用客だって増えるだろう。
広電の利用客だって、大幅に増えるだろう。

広電で、二葉の里と八丁堀、紙屋町地区を結ぶことになれば、二葉の里の利便性も高まり、開発計画もよりスムーズに進めることが可能になるのではないだろうか。

20100917_222102

広電が、JRの駅の上を通り、新幹線の下を通ることになるわけだから、JR西日本との調整は、そう簡単なことではないだろう。
かなりの困難が予想される。

しかしこうしたことの前例がないわけではない。

JR九州の北九州駅ではモノレールが小倉駅に乗り入れ、駅ビルの中にモノレールの駅が作られている。
北九州のモノレールが作られた当時はJR駅から大分離れたところにモノレール駅があった。
モノレールの北九州駅を降りた人たちは、JRの駅まで、100M以上歩かなければいけなかったが、モノレール駅とJR駅が繋がったことで、雨に濡れて歩かなくとも良くなったこともあって、モノレールも乗客を大きく伸ばした。
当然、JR駅の駅ビルも大きく賑わうことになった。

山陽本線とアストラムラインとの乗換駅計画もそうだが、公共交通機関は繋げれば、繋げるほど、乗客の利便性は高まる。
その結果、乗客数が増えるだけでなく、その乗換駅の周辺も賑わうことになる。

公共交通機関を繋げることの派生効果は大きい。

広島市の財政が厳しいこともあり、金銭面でもかなりの困難が予想されるが、可能性がないわけではない。

国は、公共交通機関の利便性を高め、車の利用を抑制し、CO2の削減をしようということで「交通基本法」をつくろうとしている。
公共交通機関の整備を進めようとしているわけだ。
予算も地域に一括して交付するのを原則とするという。
その対象プロジェクトと取り上げれば、お金だってなんとかなりそうだ。

こんな新しい姿の広島駅ができれば、広島の街の魅力を大きく高めることにもなる。

*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

« 公園のトイレ | トップページ | 記録映画「ヒロシマからの伝言」 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/49415286

この記事へのトラックバック一覧です: 広電の駅前大橋ルート:

« 公園のトイレ | トップページ | 記録映画「ヒロシマからの伝言」 »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30