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2010年8月31日 (火)

“姥捨て・子捨ての国“緊急対策

 この夏、猛暑が炙りだした日本の最大の社会問題は多数の「百歳以上の所在不明者」がいることだ。全国で300人?を超える勢いだ。死亡者が正確な調査がされないで20年も30年も戸籍上生き続けている現実はどこに問題があるのか?
 調査ターゲットを百歳以下にも拡大すれば膨大な数に達する事は間違いない…。
 韓国や中国のメディアは「姥捨てのでたらめ長寿国」と揶揄しているようだ。

 東京足立区の111歳の男性が30年以上も前に死亡して、白骨化し、同居家族がいながらこれほど長く生存確認が放置されてきたのは極めて異常なことだ。
 しかし、とは言え全国には一人暮らしの高齢者が増加傾向にあると言われ、昨年9月時点で4万人余に達している。

 厚労省は110歳以上で年金を受給している人を総て面会して所在確認をする方針を示している。市町村職員が訪ねて確認が難しい場合は年金事務所の職員を派遣する…という。
 自治体の調査は無給の民生委員が全くのボランティアで訪問するケースが多く、面会を拒否されるケースも少なくないようだ。民生委員の役割を再評価した見直しが急がれる。

 調査の甘さが悪用されるケースも少なくない。親の年金をあてにする家族が死亡を隠して不正受給を続けて来た事例も明らかになっている。生活保護の申請が断られ止む無く不正受給が命綱になった…貧困と低所得に生活保護制度が追い打ちしている。本人に合わずに長寿祝いを事務的に処理した、行政の怠慢と責任が問われるケースも少なくない。

 医療や介護保険を長期間利用していない人の情報チェックが出来れば行政対応を早める可能性がある。必要に応じて行政が調査できる仕組みの構築や権限を見直す必要もある。
 住民の為の役割を殆んど果たしていない市町村議員に分担させる?方法は無いだろうか?

 今回の問題は何年も何十年も子供や親せきが連絡を取らなかったなど家族の絆が希薄な事が浮き彫りになった。大阪で2人の子供を放置して死亡させ殺人罪で再逮捕された母親をはじめ年間4万件を超える?子どもの虐待も同じ根っ子にある…と言えよう。
 全国には所謂保険証も年金手帳も無いホームレスの所在不明高齢者予備軍と言われる人達が数10万人も溢れている…。そこには、長年にわたって自民党政権がもたらした高度経済成長の歪みが生んだ核家族化と経済格差に地域コミュニィティーの破壊がある。

 今こそ民主党政権は党首選挙で現をぬかさずこれらの社会問題を解決する方策の追及を急ぐ時だ。さもなければ政権維持の意味は薄らぐ…。しっかりしろ、民主党!菅さん!!…。

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