ボーレザンプロジェクト
ボーレザンサロンドカフェで6月19,20日の2日間、
様々の音楽のジャンルのグループが参加して、音楽祭が開かれた。
12ものグループが参加したようだ。
沢山のグループが出演するからということでだろう、
FETE de la MUSIQUEと称していた。
英語でいえばミュージック・フェスティバルだ。
土曜日の午後、私がいったときは、日本で生まれ育ったというアメリカ人の兄弟とその友達のグループの演奏がされていた。
太田川の岸辺の木漏れ日の陽を受けながら聞く音楽はなかなかいい。
青い目の若者が、日本語で冗談をいうのも何か変だったが、音楽もどこか日本人のとは違う。
客も日本人だけではない。
フランス人、イタリア人、アメリカ人と多種多様の人々が集まって来ていた。
喋っている言葉がどこかおかしい
??
共通の言語が日本語なのだろう、良く聞けば、喋っているのは日本語だ。
これもまた、妙な感じだ。
こんなことが、日常的に起こるのも、広島の面白いところだ。
このカフェを拠点に、フランス料理の講習会、シャンソンのコンサート、ワインパーティー、フランス語の通訳等、国際交流を進める様々のイベントが行われている。
5月には、鯉のぼりをセーヌ川に揚げようと、全国各地の人たちに声をかけたようだ。
ボーレザンカフェでいいじゃないかと思っていたが、
「ここは単なるカフエではない。カフェを拠点にして、国際交流の場にしたい」という思いから、敢えてボーレザンプロジェクトという名称にしたのだろうと思う。
そんな思いが、徐々に見えてきた。
広島の、平和公園に面した場所に、相応しい活動が始まったといえるようだ。
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