腰痛にお灸治療
どうも梅雨の時期は腰の痛みによくない時期?のようだ。
昨年は海田の「整体トントン」で驚きの治療で思わぬ聴力の回復を得るなどした。
腰痛にも当初は効果的だったが時間経過とともに戻ってしまった…。
冬場の寒い日は散歩を避けたいくらいの痛みに見舞われる日もあったが長期中断はなかった。昨年のことを思い出して見ると花見の席で河野美代子先生に『長年苦しんだ外反母趾の痛みが一度で取れた、ぜひ一度行ってみたら…』とトントンを紹介された。暫くして痛みが続き6月の末に予約を入れて7月の始めに一回目の治療を受けている。
そういえば寒さよりこの蒸し暑さや不快な湿度が腰の神経を刺激するのか、散歩を中断して一カ月半にもなる。昨年もこの時期の散歩は中断していた。
こんな話を伝統医学・東洋医学で治療を委ねている十河先生に話すと初めてお灸を試してみようかと腰の痛みの診療をしてくださった。これまでも灸の治療は神経バランスや貧血など含めて免疫強化などで試してきた。特に効用は認められないままだった…。
写真で見られるように片足外側2カ所と右足に見える踝の後ろと同じ計3カ所、左右6ケ所に市販の仙年灸をすえる。これまでそれほど熱いと感じた事は少なかったが、今度ばかりは熱い。それぞれ6カ所とも熱く、つい「アツー」と声を出しながらの灸は初めてだ。
灸は俗に「熱ければ効く」と言われる…期待が高まる。
灸の効能は色々あるが私たちが子どもの頃は「悪い子(悪戯、悪ガキ)には灸(やいと)を据える!」という言葉があった。「お仕置き」や「制裁」の意味を持っていた。今は全く接し無くなったが「公務員にお灸!」等と新聞記事にも使われていた。熱い思いをさせ「良くない事を=治す」のがお灸だったが、今では死語に近い…。
灸は子どもの頃の経験がある。小学校へ入学前に耳が痛く耳ダレが出て中耳炎?になった。耳鼻科にも行ったが祖母が通っていた鍼灸院の院長が「やいと(灸)が良い」と手の経穴(ツボ)に印をしれくれた。毎日朝晩の2回自分で藻草を小さく丸めながら火のついた線香で点火した。数日で痛みも取れ耳ダレは止まり治癒した…経験は今も忘れない。
劇的ではないが「日々改善されつつある…」実感だ。
改善を期待しながら暫くの間継続し、改めて結果を報告する。
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