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2010年7月 4日 (日)

サロンシネマ

6月9日、友人に誘われ、サロンシネマ1で、映画「父と暮らせば」を見た。
もともとは井上ひさし作の戯曲だ。
2004年に、黒木和雄監督で映画化された。

1

舞台の方も数々の賞をもらったようだが、映画もなかなかいい。
宮沢りえも、清潔感があってよかった。

原作がもともと舞台用として書かれているからだろう、出演者は娘と父、その娘に思いを寄せる男の3人だけ。
背景も被爆した建物の部屋と庭、それに娘が勤務する図書館の3か所だけだ。

原爆の恐ろしさ、惨さを、近頃流行りのアメリカ映画のようにCGを使って、これでもかこれでもかというようには迫ってこない。
直接説明しているわけではない。

原爆の恐ろしさ、惨さは、娘とその娘に思いを寄せる男、そしてそれを幽霊となって現れ、励ます父親とのラブストーリーの中にきちんと嵌め込まれている。

井上ひさしのストーリーテラーとしての巧みさを改めて感じた。

映画作品としての質も極めて高い。

しかしこうした作品は、通常何度も上映されることは殆どない。
広島だから可能なことだともいえる。

「広島に来れば、こんな素晴らしい映画が見られます」というのも、広島の良さとして、世界の人たちにPRすべきことかもしれない。
リーガロイヤルホテル広島、広島グランドプリンスホテル、ANAクラウンホテル等、広島に市内にあるホテルとも提携したらいい。

広島の良さは海や山ばかりではない。
こうした文化がきちんと残されていくことも、広島の財産だろう。

こうした文化を懸命に守ろうとしているサロンシネマのオーナー、そしてそれに協力する市民の人たちに、改めて敬意を表したい。

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