余命を生き抜く
広大医学部で半年ごとに受けている肺ガンのチェックのCT検査を受診した。
結果は少し大きくなった…。
先日、川柳(2月24日掲載“サラリーマン川柳”)にことよせて『大病を 乗り越えて 喜寿目指す 年男』などと書いた事を反省しながらの報告です。
2月24日に受けたCT・血液検査結果を一週間後の3日に担当医から聞いた。
<1>肺の左上部の腫瘍は前回(9月9日)に比べ①24㎜大が33㎜②11㎜大は17㎜
③前回触れていない3つ目は9,6㎜<2>肝臓、腎臓への転移は認められない<3>リンパ節も幸い前回同様大きくなっていない<4>貧血は8、5(ヘモグロビン正常値14~17)で変わらず…<5>腫瘍マーカが2~3の正常値から5、7に上がっているのが気がかり。転移しても動かないケースもあるが、その影響でアップしているとも考えられる。しかし、日常生活上腫瘍が影響して直ちに苦しくなることは考えられない。<6>問題は肺にスペースはあるが、風船と一緒で気管支から病巣までの距離があるか無いかで多少変わる。上の腫瘍と気管支の距離があり、下の腫瘍も少し距離がある。
大きくなって気管支を圧迫して苦しくなる可能性もある。腫瘍は大きくなると増大化がスピードアップする可能性もある…。<7>次回検診は3ケ月に早める必要はない。しんい、苦しい状態が発生した場合は検診を早め手続きをして…受信すること。
総合所見としては、今のところチェックを3月にする必要はないが、呼吸がしんどい、苦しい場合はチェックを早めるので手続きの変更を…すること。
生存期間<余命>は年単位で考えるのは目標にしても良いが避けるべきだ。
現状から命を失うことは比較的少ないと思うが、進行もありうるので、短いスパンで注意しながら診ていく…。次回は8月25日受診、9月1日診断の予約となった。
4年前の4月に胃の全摘出手術後、2年前に肺に転移し抗癌剤の投与をしていたが“人間失格”と自覚して中止し、以後は東洋医学による治療に専念し「一日一日を大切に…」という気持ちできた。しかし比較的順調な推移に気を良くして、つい年賀状に「7度目の年男を目指した…」とか川柳にかこつけるなど初心を忘れかけていた気持ちを引き締められた。
食事も進むし体重に変化もない。自転車で橋のたもとの坂を上がる時少し呼吸がしんどいか…?今のところ自覚症状は無い…状態だ。
余命がどのくらいか?医師は触れなかったが「腫瘍は大きくなるとスピードアップする」「一年単位で考えない…」とのアドバイス。『いつ何が起こっても不思議はない』との覚悟を前提の初心に帰って、身近な所に喜びを見つけながら「日々を大切に生き抜く…」再確認をしている。散歩にブログは大切なひとつだ…。
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36歳中小企業経営者です。メールマガジンでいつも拝読しています。これからも楽しみにしています。頑張ってください。
投稿: kazu | 2010年3月17日 (水) 08時38分