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2010年3月16日 (火)

古着は恰好いい!

近頃、市内のあちこちにUSED WEARのお店を見かける。
昔の言葉でいえば古着屋さんだ。
今はUSED WEARというようだ。
古着はもういらなくなった洋服というイメージだが、USED WEARといわれると何か恰好よさそうに感じるからおかしい。
ちょっと横文字にしただけだ。

パルコの直ぐ近くには、「WEGO」というお店がある。
本通りから折れて、南にちょっと入ったところには「蔵之助」がある。
どちらも結構大きなビル1棟を丸ごと古着屋さんにしている。
蔵之助はセンター街にもあるようだ。
すぐ近くだ。

ネットで見ると「WEGOはアメリカ~ヨーロッパ系ユーズドウェアやオリジナルウェアを販売する全国展開のショップです」とある。

「蔵之助」は、写真付きで毎日ブログを更新している。
いわゆるHPではない。
パンフレットの延長線上にあるHPより、ブログのほうがよりヒューマンな宣伝媒体になると思っているようだ。

1_2

今の若者は、膝に穴のあいたジーンズをはき、洗いざらしのシャツをズボンの外に出し、庇のすりきれた帽子を被り、紐のほどけた靴をはくことが格好いいと思っている。
エルメスやアルマーニを着ることは、自分ではなくなると思っているようだ。

それには古着はなんとも都合がいい。
古着店には色、柄、生地と、様々のものが取りそろえられている。
値段も安いから、切ったり、貼ったりするのも気軽にできる。
自分だけのファッションがいとも簡単に作れる。
昨日と今日とでは全く違ったファッションで出かけられる。

バンクーバーオリンピックで物議を醸した国母選手などは、国からの支給品の、新品のスーツ、ワイシャツ、ネクタイはなんともしっくりこなかっただろうことが容易に想像できる。

お店の前には1着500円とかのシャツも展示されている。
中に入ると結構高い服もある。

ジーンズではビンテージものという数万円も、週十万円もするものがある。
ジーンズが何年製かどうかなんてどうやって解るのか、私には全くわからないが、その世界の人には一目でわかることらしい。

私の家にだって、親父やお袋の服が溢れかえっている。
ちょっと似合わなくなったとか、太ったからとかいって、まず2度と着ることがないだろうと思われる服が納戸からあふれている。
戦後の物がないときに育っているから捨てられないのだという。
ひたすら溜まっていく。

フリーマーケットで売ってもいいが、それが面倒だという人は、こうしたお店に売ればいい。

逆に、古着でも着たいという服があれば、古着屋さんで買って着ればいい。
腰パンの若者だけに、古着を着る楽しみを独占させておく手はない。

というようになるには、まずは中高年のおじさんおばさんも、今の若者のように、「古着は恰好いい」ということへの意識改革が必要なようだ。

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