公設自転車置き場の新設
自宅近くの小町の駐車場を自転車置き場に改築する工事が進んでいる。
昨年度末に続く路上駐輪場の拡大だ。
それぞれ自動車3~40台の駐車場を自転車150台、バイク5~70台、単車2~30台への改築だ。昨年度末の改築後しばらくは周辺に放置自転車を見かけたが今は全く無い。
駐車場は周辺に民営のものが多くあり最近では狭い空き地もコイン・パーキング化され使い勝手は結構良いようだ。
それに引き換え民営の駐輪場は殆んど無い。当然、放置自転車が蔓延る結果になっている。
市内の市営の駐輪場は紙屋町・八丁堀周辺地区は旧市民球場、基町、相生、大手、西新天地、東新天地、袋町小地下、大手3、富士見1~2、に小町1~2となる。14ケ所で自転車3300台余とバイク1499台単車700台が収容できる広島駅周辺で11ケ所4500台、横川駅周辺、西広島駅周辺、に矢野・五日市駅周辺で1000~2000台の駐輪場がある。
基本的には自転車年間利用契約1万2千円、バイク2万4千円で利用できるが中心部の大部分で一時利用が出来る。
しかし、中心部の放置自転車の数は一向に減る様子がなく特に八丁堀のデパート周辺と大手町から市役所界隈の放置は多く撤去収容とイタチごっこが繰り返されている。西区商工センターの収容施設には常時7~8千台がプールされ、引き取るには2100円が必要だが
引き取り手の無いものが年間1万台?に及ぶと聞いたことがある。なんと、無駄な労力と経費を費やしていることか…。
それにしても繁華街のスーパやデパートに大量販売店が顧客サービスに自営の駐車場や契約駐車場を確保しているのに対して自前の駐輪場を確保しないのは何故だろうか?
ハンズやパルコは立派な自営駐輪場を持っている。駐輪場の新設も歓迎できるが、これらデパートやスーパなどの施設は公設の駐輪場に頼るだけでなく、是非とも自前の駐輪場確保を促したいものだ。改めて駐車場を駐輪場に変えるべく経営者に喚起したい…。
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