ひろしまジン大学
広島の若者たちが、広島はいいところだということを皆にもっと解って欲しい、そしてこれからの広島を創るために一緒に行動しようということで「ひろしまジン大学」を設立した。
平尾順平さんは、設立の動機を
「海外の人には、広島は被爆都市としてしか理解されていない。
しかし、被爆して焼け野原になったところから立ち上がり、いまでは素晴らしい街になっている。
住んでみると意外といい街だ。
海外の人たちも、広島に住むに人たちも、そうしたことを意外と知らない。
もっと広島のことを知ってほしい」
と説明する。

おばあちゃんの知恵ではないが、市民の中には、ある分野のことについては、それこそ大学の先生よりはるかに詳しい人がいる。
そして、自分の住んでいる街への思い入れも人一倍強い。
そんな人たちが集まって、あるときは先生になり、ある時は生徒になって、自分たちの街を知り、活動していこうというというのがひろしまジン大学のテーマのようだ。
「ひろしまジン大学」は、5月にはNPO法人として立ち上げる予定だというが、それに先だって、1月17日、約20名が集まってワークショップを行った。
サンフレッチェ、平和文化センター、広島キャンパスフェスティバルの実行委員会、建築家、オタフクソース、NPO活動をしている人等、随分と多彩な分野の人々が集まった。
年齢層もかなり幅広い。
ワークショップはたった数時間ではあったが、初めて聞く話も多く、それなりに刺激的だった。
例えば、お好み焼きに使われるキャベツはシーズンや採れる場所によつて、甘みも硬さも違うのだという。
そんなに微妙に違うとは知らなかった。
それならそれを売りにしたらどうだという話も出た。
そのキャベツはほとんどが県外産だという。
お好み焼きを広島ブランドにするなら、広島県内で賄えるようにすべきだろうという意見もだされた。
近年、広島大学等の大学に「広島学」という講座が設けられるようになった。
そうした大学で、きちんと広島の街について研究されるということは、それはそれでいいことだ。
そうした大学等の試みがヒエラルキー的な地域学だとすれば、ひろしまジン大学はフラットなネットワーク型の地域学だと言える。
ひろしまジン大学は「ウィキペディア」のように、寄ってたかって広島についての知識を高め、それをさらに行動に移していこうというわけだ。
何か新しい可能性を感じさせる。
ここに集まった人たちが新しい結びつきをつくることで、広島発の新しいビジネスだって、生まれるかもしれない。
期待したい。
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