書き初めパフォーマンス
日本には古くから「書き初め」という習慣がある。
年の初めにこの1年の思いを込めて書く。
心を静めて、書く。
厳かな行為だ。
それがなんと女子高生たちが、袴姿に襷がけ、頭には鉢巻をして、音楽に乗って、掛け声をかけ、踊りながら書く。
大きな筆に色とりどりの絵具を付けて、謹賀新年や寅などの字、それに、それぞれ思いを表現した詩を、床に拡げられた10M四方はあろうかという大きな紙に書く。
書き終わると皆絵具だらけになる。
20人ぐらいのグループでやるから、見ていても楽しい。
その出来栄えを競う全国大会まであるようだ。
勝ったチームは飛び上がって喜び、負けたチームは抱き合って涙にくれる。
何を書くのか、どのように書くのかを考え、ある時は1日10時間以上も練習してきたという。
設計図まである。
書道なんて、あんな地味な行為が、こんなイベントになるとはちょっと想像もできなかった。
こうしたイベントが開かれるようになって、書道部に入る生徒が激増したという。
書に関連して、こんなパフォーマンスがいままでなかったわけではない。
毎年、年末になると、清水寺の貫主が太い筆に墨をたっぷりつけて、立てかけられた紙に「今年の漢字」を書く。
1昨年は「変」、昨年は「新」だった。
年を締めくくるにはなかなかいいイベントだ。
熊野筆、
広島は世界に誇る筆の里だ。
広島でも、年の初めに、若い高校生たちによるこんなパフォーマンスの「書き初め大会」があったらいい。
会場はさしずめグリーンアリーナがいいかな。
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はじめまして!
広島市内で書道サロンを開いています。
私も20数年前、書道部女子でした(*´v゚*)ゞ
今盛んに行われているような
書道パフォーマンスが生まれようとは・・・・。
個人的には、やってみたいという気持ちと
別に音楽に合わせて踊らなくても
書道はできるでしょう…という気持ちと
半々ですね。
いづれにせよ、地味なお稽古事と
とらえられがちな書道に
注目が集まるのはいいことですね!!
元安川様のブログにも
取り上げていただけて
広島の書道関係者としては
とっても嬉しいです。
投稿: もりちゃん | 2010年1月21日 (木) 23時16分
もりちゃん様
コメントありがとうございました。
確かに書道と書初めパーフォマンスとは随分と違いますよね。
もりちゃんのブログも読ませていただきました。
結納の品を羽子板に作り変えるなんてのは、凄いアイデアですね。
我が家の結納は品はどこにいったのか、ぜんぜん記憶がありません。
投稿: 元安川 | 2010年1月23日 (土) 10時28分