サンフレッチェ広島展
「サンフレッチェ広島の歴史を振り返る」という展覧会が、1月11日までの約2週間、デオデオ本店8階で開かれていた。
1994年の第1ステージ優勝のトロフィーや佐藤寿人選手のシューズ、サンフレッチェの選手のサイン入りの「祈制覇」と書かれた大きな絵馬も展示されていた。
広島のサッカーの歴史は古い。
もともとサッカーは師範学校の先生が日本に伝えたからということもあるだが、広島高等師範学校のあった広島のサッカーは、日本でも最古の歴史を誇る。
サンフレッチェの前身となるあの栄光の東洋工業サッカー部も、1938年に創立されたという。
戦前には、もうサンフレッチェは産声を挙げていたというわけだ。
オリンピックメキシコ大会の時には、今広島サッカー協会長をされている小城得達氏も東洋工業の選手として参加していた。
そんな歴史を知ることも、サッカーの面白さだ。
広島のサッカーの歴史は広島の資産でもある。
そんな素晴らしい広島のサッカー歴史を常設できちんと伝える場が欲しい。
ビッグアーチのどこかに常設の展示スペースを設けたらどうだろうか。
とりあえずは、ここで展示したものを展示するだけでもいい。
ジョジョに充実していけばいいだろう。
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“サッカー御三家”の広島として、そういう主旨の常設展示の場が欲しいのは確かですが…
ビッグアーチは球技兼用の(織田ポールを備えた)陸上競技場ですからね。
やはりここはサッカー専用スタジアムの建設を待ちたいところ。
スタジアムは“御三家”の静岡(日本平、磐田)や埼玉(埼スタ、大宮)に大きく遅れを取っている部分。
市政も外向けの理念を訴えるだけではなく、自らの足下を見つめる目線に期待します。
折しも今季、サンフレッチェは「アジア・チャンピオンズリーグ」に出場します。
理念を世界に訴える為、有効なコンテンツが既に地元には存在している点も再認識したいものです。
投稿: 紫 | 2010年1月17日 (日) 18時04分
紫様
書き込み、ありがとうございます。
広島にサッカー専用スタジアムは是非欲しいですね。
歴史の収集には時間がかかります。
専用スタジアムができたときには、そこに移設、展示するということで、今から広島のサッカーの歴史を収集していくシステムを作っていく必要がありそうですね。
投稿: ゲンさん | 2010年1月18日 (月) 11時11分