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2009年12月31日 (木)

夜神楽フェスティバル

12月に入っての土曜日、広島NHKビルの2階ホールで夜神楽を見た。
広島商工会議所が広島の夜の観光の目玉にしようということで、昨年から始めたそうだ。
当日の出演は横田神楽団、演目は「紅葉狩」だった。
出演する人たちは皆普段は仕事をもっている人たちだそうだが、相当に訓練されていて、ピタッと息もあっている。
とてもアマチュアとは思えない。
衣装も数百万円もするというものがあるという。
「こんなに、きちんと神楽を見たのは初めて」という友人の奥さんは「面白かった」と感激していた。
私は2曲目が始まると同時に寝てしまった。

神楽はそもそも秋の収穫を終え、豊かな実りを授けてくれた八百万の神々と先祖の魂をお迎えして奉納する農耕儀礼だという。
広島県北部には数百年も前から、石見系神楽として伝えられてきたようだ。
近年になって、かなり物語性が加わり、芸術性も高くなっているのだという。
神楽は意外と若い人にフアンが多い。
踊り手には最近は随分と若い人も増えているという。
かなり激しい踊りだから若くなくてはとても勤まらないだろうと思える。
私の友人の娘さんも神楽の練習に結構夢中になっている。
神楽のグループも増え、各地で幾つもの大会が開かれているという。
この横田神楽団は「ひろしま神楽グランプリ」でグランプリも獲得しているという。

1_2

夜神楽は、そもそもは各集落で踊り手の男たちが酒を飲みながら、夜を徹して踊ったものだという。

薪能は野外に特設ステージを設け、ステージの脇で薪を燃やして演じられる。
夜の暗闇の中に浮かび上がる舞台には、なんとも不思議な幽玄の世界が創り出される。

この夜神楽も、市民球場跡地の広場のあちこちに特設ステージを設け、薪を燃やし、お酒を飲みながら見るようにしたどうだろうか。
秋に開催されるフードフェスティバルと組み合わせ、フードフェスティバルの夜のイベントとしたっていい。
「ひろしま夜神楽フェスティバル」
秋の夜長に、薪が広場のあちこちで燃やされ、その火に囲まれ、酒を飲みながら、陶然として、夜神楽を見るなんてのはまたオツなもんだろうと思う。

全国にはまたそれぞれ異なった流れを汲む神楽のグループもあるようだ。
椎葉村の神楽は、神様への言葉「唱行」歌い、神楽子と呼ばれる踊り手たちが太鼓の音に合わせ、右手で鈴を鳴らし、左手で扇子を操るのだという。
そうした各地に古くから伝わる神楽、新しいコンセプトによる神楽と様々のグループが参加する全国大会を広島で行えば、それこそ世界中から観光客が呼べるかもしれない。
それだけで、数10万人の観客を集められるかもしれない?

県西部の「石見の夜神楽毎日公演」では8~11月の122日間、温泉施設等7か所でリレー上演し、1日平均83人、計10,098人の来場客があったという。
昨年は無料だったが、今年は300円の有料にしたにも拘わらず、来場客は増えたという。

広島から古くて、新しい文化を発信できたら面白い。

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