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2009年11月 8日 (日)

拉致…蓮池透氏の講演から ①

 「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の前副代表・蓮池透氏の講演を聞いた。
 積極的にマスコミに出ていた人が2年くらい前、会の役員交代を機に突然テレビや新聞報道から姿を消され、最近は拉致問題の影が薄くなった。何があったのかと思っていた。 

 日朝友好広島県民の会の設立一周年記念の会で、ウイークデーの夜7時からにも拘らず300人近い人でYMCAの会場はいっぱいになった。拉致問題は日朝間の問題から6者協議や米中を巻き込んだ形になって一向に前進を見ない。その背景にある問題は何なのか…疑問を抱く人は多く、日本政府の対応に不満や不安を抱く人も多い…と思う。

 1955年生まれの蓮池透さんは東京理科大学の電気工学科を卒業後東京電力で原発に関わる部門で働いていたが、1997年に拉致被害者の実弟薫さんの兄として「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の事務局長を、2002年から7年まで副代表を務めた。
 私は制裁と圧力を繰り返す政府に寄りかかった家族会とその中心で動く蓮池氏に対しても不信感を抱き、胡散臭さを感じて余り親身に彼らの発言に耳を傾けて来なかった。

 この日、蓮池さんは広島を意識してオバマ米大統領の「核なき世界」構想とノーベル平和賞受賞の流れを“是非、実行して欲しい”と期待を寄せ、自分は電力会社で原発に関わっていたことを告白して「平和利用とは言え廃棄物をどうするか先が見えない」と現状に憂慮しながらオリンピック招致には賛意を示した。以下、蓮池氏の講演要旨を綴る。

 燻り続けていた北朝鮮による拉致事件は2002年9月17日の小泉訪朝で初めて明らかになった。10月15日に5人の拉致被害者が帰国して7年がたったが、一歩も前進することなく今日を迎えている。マスコミは随分取材をしてきたが今年9・17、10・15拉致に関する記事を書いた新聞・テレビはなく、すっかり忘れられつつある存在になっている。

 家族にとって7年間、進展がないままのこう着状態は、歳を重ねるばかりで苦しみと悲しみが頂点に達している。
 自分はこの間それなりの努力をしてきたが「制裁より交渉が優先ではないか」と会や政府にことある度に発言して来た。私に対して嘗ては左から叩かれ今は右から変節したと叩かれている…。問題が解決しないのはなぜか?
 北朝鮮への敵視政策を取ってきた自公政権が倒れた。政権交代を機に舵を大きく切って欲しい、「制裁より対話」…と言うのが、蓮池さんの偽らない気持ちのようだ。
 拉致問題を蓮池さんの講演を通して裏情報を交えた検証で手繰って見る。 <続く>

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