残念な知事の最後っ屁発言
「広島・長崎五輪招致」に名乗りをあげた広島市に対して広島県の藤田知事が「何も知らなかった、開催を難しくさせた…」と異論を述べ、長崎市でも何も聞かされていなかった市議会が反対の声を上げ「誘致検討」に波紋を投げかけている。
藤田広島県知事は13日マスコミの取材に対して「広島長崎の五輪招致」に名乗りをあげたことに対して「突然の公表で県には事前に何の相談も無かった。県の協力は必要ないのだろう…むしろ運動を難しくしたのではないか」と、広島市の対応に強い不快感を示した。
自民党政権が崩壊して40日、民主党新政権は自公政権が借金財政で国民に押し付け積み上げ肩に重くのしかっかっている負債を含む予算の使い道変更を大胆に取り組んで日本の新しい道を模索している。こんな時期だからこそ政府も巻き込んで五輪憲章の高いハードルもオバマ米大統領のノーベル平和賞受賞と「核なき世界」に向けた潮流を味方に被爆地五輪誘致の可能性が探れるまたとないチャンスである事は誰の目にも確かなことだ。
秋葉広島市長が五輪招致の夢を公にしたのは2年前、3選間もない時期だった。藤田知事は自分の選挙の裏金問題の対応に追われていた頃のことで、以後度々夢を公表している。
今回、改めて相談しなかった事は、褒められた事ではないが知事や議会への手回し良い事前相談…自公時代の慣習に捉われることは?時代の錯誤?ではないか。
「聞いていない」はよくある対応だが、任期満了で引退直前の知事に事前相談して何が期待できるかを考えた時、今回の「極秘対応」はやむを得ない処置…ではなかったか。
もっと言えば、相談して知恵や力をもらえる相手と考えられなかった…のが秋葉市長や周辺の素直な気持ちではないかと推察できる。
反面、相手が読めるだけに「聞いていない…」と反対にまわる際の予防策が必要だったとも言える。知事の反対は消してプラスにはならないだけに秋葉市長と広島市の県と知事への対応は残念な事と言える。が、この後に及んで“聞いていない論争”は避けて欲しい。
藤田市議会議長には事前に報告していたようだが市議会の中にも今回の公表が青天の霹靂と受け止める向きも少なくないだけに、今後の開催計画の検討に影を投げかける恐れが無いとは言えない。
新聞各社にTV各社が表明会見の前、一斉にトップニュースで扱ったのは県民市民に優先的の情報公開したい…と言う広島市の姿勢の表れとして、好感を持って見ていた。
来月で引退する藤田知事の発言が今後どこまで尾を引くか「県知事選に於ける争点」になるかどうか…も注目される。新しい知事との関係で考えればよい…事とは言え、世紀の大事を前に、小異を捨てて大同につけないものか…。成り行きが注目される。
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確かに、あの知事の発言には「最後の最後まで」と呆れる人も多く、「まだ知事のつもりでいたんですね」という人もいました。
2回も辞職勧告を受けながら「真相解明」を理由に留まり、結局何もできなかったことを考えると、とても出来る発言ではありませんよね。
投稿: トベニ | 2009年10月26日 (月) 07時54分