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2009年10月 4日 (日)

県知事選に於ける与党民主党の責任

 任期満了に伴う広島県知事選挙を控えて10月22日の告示(11月8日の投開票)を前に政権党になった民主党県連が候補者探しに躍起になっている。
 県議会の勢力関係を優先させて民主党の知事候補者を見送るような事態をつくったならば、1年半先の県議選で早々と民主党の多数派を放棄するのと同じ意味を持たせることになりかねない…重大な岐路にある。

 今の藤田県政は16年前の’93年、当時の桧山俊宏県会議長を中心に擁立したが海砂採取問題や空港周辺の開発を巡って知事と議長間に対立が生じ、がんセンター構想など大型事業計画の見送りで両者間の距離が広がった。
 藤田県政4期目のはじめに、知事の後援会の政治資金不正事件が表面化し、最初の知事選から応援した県会議員達に対策費名目の金が渡されていた疑惑が発覚した。議会は2度にわたって知事の辞職勧告を議決したが不信任決議案は否決され、知事は4期目の任期が終わる11月で引退を表明して来た。
 一方、この間議会は6年前に12年に渡った桧山元議長体制を自民党系の自民刷新会議と民主県政会が手を組んで崩し、自民刷新会議の林元議長をつくって「大連立」が藤田知事の支えになり連合広島も知事選で推薦して支持して来た経緯がある。

 今回の政権交代で民主党は地方自治体選挙で知事や政令市の市長選挙では今後独自候補の擁立を原則とし、野党自民党との相乗りをしない方針を確認した。特に今年になっての県知事や政令市の市長選挙は連戦連勝が衆議員選挙に勢いをつける流れになった。従って、新生・民主党としては当然の方針であるが、広島県議会の力関係は6年に及ぶ「大連合」実績がいま逆に足かせとして重石になっている…のではないか、疑問が残る。

 自民党政権は長年にわたって公共事業を巡る旨味と利権のしがらみで土建業をはじめとする集票構造で支えてきたが平成の大合併でその構造はすっかり壊れ、自民党と国と地方自治体の関係は今回の総選挙を通じて自滅状態で壊れてしまった…と言え、民主党にとっては今まさに利権や柵に縛られない地方分権を確立するとない好機!との認識が重要だ。

 民主党にとってマニフェストを実現する為には最低4年間は政権党として存続し更に政権を伸ばす為には知事や政令市の市長に止まらず自治体議員を増やして与党体制の強化を急ぐ必要に迫られている。新政権樹立後間もない広島県知事選挙は、民主党の今後を占う試金石にもなる。自民党との「大連立」を解消しても独自の候補者を立てれば、県民の支持は十分得られるチャンスはある。当面、知事与党は少数派でも1年半先の県議選で多数派の確保を信じての決断が迫られる…。<9月27日>

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