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2009年10月11日 (日)

オオカミの尿でサル撃退

以前種子島にいったとき、サルが至る所に出没するのに驚いたことがある。
畑の作物を食い荒らすので、農家は困っていた。
脅かせば逃げるなんて可愛らしいサルなんていないようだ。
逆に牙を剥かれて、こっちが逃げ出す始末だ。
1部地域ではサルは天然記念物として保護の対象になっていることもあり、その対策にどこでも苦慮している。

そんなサルに対して、オオカミの尿をぶら下げて、追い払うことができたという記事が、先日の中国新聞に載っていた。
オオカミの尿はアメリカで製品化され、ウルフピーという名称で日本でも販売されているという。
可笑しい。

臭いで追い払えるなら、これはいい。
動物虐待なんて、言われずに済む。
まさに平和的解決法だ。

ゴルフ場はイノシシにコースを荒らされて困っている。
イノシシを追い払うために、あの広いゴルフ場を電線でぐるりと囲んだりしている。
イノシシもやっぱりオオカミは嫌いだというから、イノシシ対策にも使えそうだ。

ウルフピーについて、ネットで調べてみると、クマ、シカ、サル、野犬、ハクビシン、アライグマ等を近づけないようにするにも効果があるという。

若い女性に汗の染み付いた男のシャツの臭いを嗅がせたところ、すべての汗の臭いが嫌だというわけではなく、これはいい臭いだ選ぶということがあると、以前TVの番組で見たことがある。
女性は自分と遠い遺伝子の臭いはOKなのだという。
女性は本能的に種の保存に相応しい遺伝子の男を、臭いで識別しているのだという。

そういえば、若者には聞こえるが、大人には聞こえない音があるというのも聞いたことがある。
夜中に公園にたむろする不良少年を追い払うのに、かなり周波数の高い音を流したところ、若者がいなくなったという。
ある一定の周波数を越える音は、若者には聞こえるが、大人には聞こえないのだという。

日本には香木を焚き、香りを鑑賞するということを芸道にまで高めた香道なんていう遊びもある。
すでに1500年以上の歴史があるという。

こうしてみると近年の日本人は音や臭いに随分と鈍感なってしまっているようだ。
臭いや音を、もっと上手く生活の中に取り込む仕掛けを考える必要がありそうだ。

ゴミ箱を食べ散らかすカラスも困ったもんだが、臭いや音という技術を使って、カラスの撃退もできないものだろうか。
もっともこっちは、違法にゴミを捨てなければいいのだ。
コラッ、人間!
といったって、いつも一番始末に負えないのは人間だ。
困ったもんだ。

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