hookupはプロジェクターのこと?PCはウインドーズのパソコンのこと?
先日アメリカ人の友人からメールがあった。
彼とはもう随分長い間会っていない。
メール中に、こんな文章があった。
I will bring my laptop, but it is a Macintosh -- will there be a Powerpoint hookup for a Macintosh?
Or will I have to transfer my Powerpoint presentation to a PC from my Macintosh?
hookup?
なんのこと?
Powerpoint presentation to a PC from my Macintosh
MacからPCに移す?
何それ?
ネットに詳しい友人に聞くと、「アメリカではウインドーズのことをPCといい、MacはMacといっている。hookupはよくわからないから、最近アメリカ人の講演を企画したという人に聞いてみる」という。
『彼は「Macと繋がるプロジェクターがあるか」ということではないかと言っていました。
彼も似たような言い回しで、分からなかったのだけど、結局そういう意味だったということです。
Powerpoint=プロジェクターだったそうです。
プロジェクターは何にでも繋がりますが、Macの機種とプロジェクターの機種でケーブルが変わります。
ですから、その場合は用意するMac(もしくはお持ちになるMac)と使用するプロジェクターの機種を決め、
それでケーブルを用意する必要があります。
Windowsで使うような汎用的なケーブルもありますが、プロジェクターの性能に応じて、ケーブルを選んだ方が、より綺麗な映像を映すことができます。』
ということだった。
パソコン、インターネットは、世界中どこにいっても共通だと思っていたが、日本ではネットの世界も、いつの間にか日本独特の世界を作り出していたようだ。
世界は広い?狭い?
« イチローの9年連続200本安打 | トップページ | オルゴールのカフェ 星ビルオルゴール・ティーサロン »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- ヤフーとLINEが統合(2019.11.20)
- 声情報と3Dプリンターで作ったペンダント(2019.11.18)
- スマートウオッチ、スマホ、タブレットの使い分け(2019.11.09)
- マイナンバーカードは使いにくい・・・(2019.08.17)
- 「これが暮らしを変えた」ランキング(2019.08.01)
言葉というのは純粋な日本語ですら認識が変わることがあり、確信犯、役不足、情けは人のためならず、など誤用が多く、逆に正確な用法をすると誤解されることすらあります。
ましてICT関連用語は統一されていないまま変化することも多く、例えばネットワークで使うケーブルも家電店では正確な規格名で言うと通じなくて、単にLANケーブルと言えば通じます。ハードディスクなどの接続規格であるIEEE1394などはパソコン売り場ではその規格名で言いますが、ビデオ売り場だとiLinkと呼び、Mac売り場ではFireWireと言います。同じ店内でも売り場で呼び方が違うという例もあります。
日進月歩の世界だけに、難しい問題です。
投稿: 松田 | 2009年10月14日 (水) 08時42分
松田様
同じ店内でも呼び方が違うということがあるのですか。
へー。
ネット、パソコン専門の通訳が必要ですね。
大変な世界ですね。
投稿: 元安川 | 2009年10月15日 (木) 12時21分