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2009年9月 5日 (土)

どうなる“県のゴルフ場の買収”

 8月初め、開発当初から時の県会議長が公私混同の我が物顔に振舞って問題の多かったゴルフ場を巡る問題で再度“公金をほしいままにするような事態”の報道に驚いた。

 三原市本郷の広島空港周辺でゴルフ場やホテル等を運営している広島県が出資の第三セクター「広島エアポートビレッジ開発(HA開発)」が解散を前提にゴルフ場会員の預託金28億円の返済のために県に対して36億円で買収するように要請している…。

 ゴルフ場は広島空港に隣接する「フォレストヒルズゴルフ&リゾート」で1997年に60億円投入してオープンした。当時、法人賛助会員・個人賛助会員の名称で建設費などに充てる一口1200万円の預託金を預け、10年後に希望すれば返還する約束で、会員300人を募集した。当時の県会議長桧山俊宏が企画開発に強く関与し、完成後の運営にも口を挟み、ハンディキャップ1~2の腕を維持するために週に数回のプレーを我が者顔で振舞い大きな批判の的になった。

 HA開発は県が36億で買収するが、県かHA開発への貸付金24億円を相殺するため、実質的な県の買収費は12億円としている。HA開発は同じエリア内のホテルも別の三セクに売却を打診しており、ゴルフ場とホテルの売却収入などを合わせて預託金28億円の全額返済に充てる…計画のようだ。

 預託金の返済は昨年秋の経済危機以降に増え、支払いが困難になっていたが6月に東京都内の会員から預託金の返還を求める訴えが出されている。この人は昨秋返還を求めたら猶予を求められ、5月に支払う確認書を渡されていたが支払われない為、訴えた。

 県は9月県会を前にゴルフ場買収費用を補正予算に盛り込むかどうか検討している…という。HA開発は県が筆頭株主で43%を保有しており、ここで更に会員権の補償に公金をつぎ込むことに対して議会内でも批判の声が強く出ているようだ。当然のことだ。

 県民のスポーツ向上の名目であったかどうか定かではないが、国政選挙を挟み県知事選挙に至る過程で、県の天下り組織・シィスティム・第三セクターのあり方を改めて厳しく見直す時期に来ていると言えそうだ。
 
 桧山議長には当初は担がれ登場したが、後に散々な目にあった藤田県知事が任期最後の議会で、どのような采配をして締めくくり、公金や組織を欲しい侭にする勢力に対する決着をどのように下すのかが注目される。ここは頑張って厳しい対応を!藤田知事!!最後っ屁?

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