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2009年9月15日 (火)

出口調査

 30日の衆議院総選挙の投票日を前にテレビ局はキー局もローカル局も今は(8月25日)「開票速報」の準備に追われている。この記事の掲載時は新?政権が始動している。
 日本のテレビ局が行う「開票速報」番組は、選挙管理委員会(選管)の開票作業が始まって間もなし開票率0%にも拘らず「当選確実」を報じる。
 多くの視聴者は慣れてきていて当然のように見ているが、疑問に思っている方達も多いい事と思う。あまりに早い「当確」に対して選管に抗議するケースは今もあるようだ。
 しかし、この「当確」はあくまで選管ではなく放送局がそれぞれ独自の調査とデーターを基に自己責任で放送している。

 この早い「当確」の裏には選挙戦中の世論調査で、各選挙区でどの候補が有利かを調べ、記者が各陣営の選挙参謀や運動員から戦況・状況をつぶさに取材する。各陣営は自分の陣営についてはあまり詳しい情報を出したがらないが他候補の情報は良く漏らす。これらを総合して選挙区全体の情勢を見極めて行く。

 その上で投票日には各選挙区の投票所に出向き「出口調査」を行う。投票を終えて出て来た人に<どの候補・どの政党>に投票したかを聞く。中には正直に答えない人もあろうが、数を集めれば全体像に大きな狂いは出ない。嘗ては「○○党や△△党の支持者はあまり正確な返答をしない。党本部が明確にしないよう指示している…」と言われる時期があった。だが、最近は大多数の人が協力的で「日本の出口調査の精度は極めて高い」との評価だ。当然、精度を高めるためには一定数以上の聞き取りが必要条件で、一放送局全国ネット単位で見ると数十万人を対象に行われている。期日前投票率が高くなってきた昨今はここも手が抜けなくなって、連日投票所に調査員が張り付いている。

 この「出口調査」結果は有権者の投票行動に強く影響するので当然、午後8時までは報道しない。逆に言うと各陣営から見ると調査結果は投票締め切りの午後8時までの最後の追い込みに活かす為に、喉から手が出るほど欲しい情報として、各局記者に探りが入れられる=裏・逆取材が激しくなる。

 各放送局は投票が締め切られる午後8時になると一斉に「当選確実」の速報が流れる。
 選管の発表は遅いが開票所は公開で、候補者50枚ごとに束ねられる集計作業を独自にチェックすることが出来、各社はベテランを派遣して読み取り作業も怠らない。
 未だ不慣れな時代に「当確ミス」は間々あったが、最近ではほとんどなく、開票速報は、今後完全な電子投票システィムが導入されるまでは「出口調査方式」が活かされて継続されることになるだろう…。

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