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2009年9月30日 (水)

ネット情報の分析と当落予想

今回の衆議院議員選挙は民主党308議席の圧勝に終わった。
自民党は改選前の300議席から119議席に落とした。
投票日前から、民主党320議席もあり得るというような新聞記事もあった。
これらの予想は電話調査によるものであったり、いわゆる選挙プロの感覚に基づく読みであったりしている。

それらの調査手法に対し「ネット上のブログ等の書き込み8.6億件を集計して、それに一定の修正を施して、当落を予想する」という手法を開発したという記事が先日新聞に載っていた。
基本的には、要するにネットへの登場回数が多いほど当選するということのようだ。
より客観的といえばいえる。

開発したのは東京大学の松尾豊教授とソフトウエア会社、ホットリンクだ。
その手法による分析をもとに、衆院選300の小選挙区の当落を予想し、「口コミ@総選挙」で公開していた。

投票日前日の予想は、広島県全7区についてみれば、6区を除きすべて民主党が当選するということだった。

予想と選挙結果とが全く違っていたのは、広島6区だ。
自民党小島敏文氏を当選と予想していた。
結果は、民主党が推薦した国民新党の亀井静香氏が圧勝だった。
広島1区、4区もちょっと違っていた。
岸田文雄氏、中川秀直氏を落選と予想していたが、岸田氏は僅差で当選、次点の菅川洋氏は比例で復活当選し、中川氏も比例で復活当選した。

6区が全く予想と違っていたというのは、多分、亀井氏が国民新党所属であったため、民主党の推薦を受けていたことを書き込んでいなかったか、資料が極端に少なく、有意になるほどの資料が集まらなかったのではないかと思われる。

しかしいずれこうした点は、ブログの書き込み件数が増え、ソフトの精度を上げれば、充分修正することは可能だろうと思う。

今回の衆議院議員選挙は小選挙区制であった。
中選挙区制では1割の選挙民を確保すれば、当選できるが、小選挙区では4割確保していないと難しいという。
1割なら後援会組織をがっちり固めておけばなんとなるが、4割を確保する後援会組織を作るのは難しいという。
小選挙区制ということが、今までの選挙手法に則って進めた自民党の敗退という大きな理由にもなったのだろうということが、こうした予測手法の有効性からも覗える。

過去の千葉市長選、名古屋市長選でも、この手法による予想通りだったというが、中選挙区制をとる広島市議会議員選挙でも、この手法が通用するのか、興味あるところだ。

こうしたネットでの調査方法が有効であるということになれば、電話での膨大な量の聞き取り調査というのはあまりに時代錯誤な手法だということになってしまう。

ブログ、トウィッター、これから益々ネットへの書き込みをする人は増えるだろう。
どんな人を候補者にするかという基準だって変わらざるを得なくなる。
いずれにしろ、ネット時代に対応して、選挙の仕方も大きく変わることは確かだ。

変化についていくのも大変だ。

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