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2009年9月 4日 (金)

64年目の夏・原爆忌前後

 現役を離れて6年、古希も過ぎて比較的ゆとりのある8月冒頭の時間を過ごしてきたが、今年は久しぶりに忙しい時間を過ごした。
 「はだしのゲン」全巻英訳化の出版応援パーティーに“2020議定書キャンペーン”の市民実行委員会の発足など、いずれも重く大切な関わりを持つことができた。

 5日は議定書絵本の大口販売を打診している生協の全国集会“虹の広場”に足を運んだ。
中沢さんの「被爆体験」の証言のあと、会場では様々な取り組みが展開されていた。うたごえ、ユニセフ、平和アニメ上映、2020ビジョン・コーナーets。全国からやってきた人達が参加できる碑めぐりや被爆者証言を聞く会、原爆映画を見る会、紙芝居、講演会・核廃絶に向けて私達に出来ること…などと多彩だ。

 広島研究に取り組んでいる一ツ橋大学大学院のN君や広島出身で津田塾の学生Sさんもそれぞれの取り組みで頑張っている姿を見かけた。
 富田会長や林理事長に岡村専務にあって大会終了後に、市民実行委員会が議定書絵本や全国キャラバンにご協力頂く手だてを相談に乗って頂くようにお願いした。

 このあと、映画の周防監督の従兄で音楽家、[shall we ダンス?] 「それでもボクはやっていない」で二度の日本アカデミー賞音楽賞を受賞している周防義和さんのユニットのライブを聴きに行った。映画の部谷京子美術監督とのトークに続いて公開中の映画「ハゲタカ」のエンディングテーマを歌っているtomo the tomoさんが独特の歌い回しを披露した。映画にまつわる話とヒロシマを目指す志を披瀝した。

 6日は義姉の眠る女学院の慰霊祭に出席。新しい場所に移転して初めての慰霊祭だ。
 構内の東擦メの大きな楠の木に抱かれたとても落ち着くいい場所だ。
 慰霊祭の後、テレビアニメ「忍者ハットリくん」「新オバケのQ太郎」役の声優堀絢子さんの比呂理芝居を見た。軍医だった父が広島で被爆死した。被爆翌日に亡くなる少女と母を描いた芝居「朝ちゃん」の上演は1989年にスタートし、“反戦(半千)”をかけた500回を目標に公演し、この日で177回目の好演だった。
 女学院では6月に中高生全員が鑑賞している。この日も、慰霊祭に参加した300人が、一人で五役を務める堀さんの45分間の迫力の舞台に引き込まれ、ハンカチを目がしらに充てる人があちこちに見受けられた。

 夕方は新聞社の記者に呼び出され、今年の8・6についてインタビューを受ける。「トンネルの向こうに灯りが見える?」本物になるかどうか…。8・6後の運動がどう持続できるかが課題だ。「YES! キャンペーン」の盛り上がり、議定書絵本の販売は秋、冬に向けてどれだけ拡大できるか…地道な取り組みが求められる。
 これまで、一歩も二歩も離れていた平和活動に自らの責任を自覚しなければいけない…。
 そんな熱い8・6だったことを改めて思い返している。
 抗がん剤を飲みながらの昨年とは気分は大いに違った夏を迎えられたことが嬉しい。
 健康を取り戻しながら…少しずつ、出来る取り組みを進めてみる覚悟をした夏だった。

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