ソーラーカーと交通科学館
夏休み中の8月20日、交通科学館の工作教室で、ペットボトルにソーラーパネルを付けた車の作り方を教えていた。
対象は小学校3~6年生、25名だ。
かなりの人気だったようで、数倍のお応募があったという。
子どもたちは、この工作を通して
・車が電気のモーターで動く仕組みを知る。
・太陽の光で電気を作る仕組みを知る。
ことになる。
電気自動車が持て囃され、自然エネルギー問題がいわれる今日この頃、このテーマは随分と時代に適ったテーマだ。
今回の工作に使っているソーラーパネルは普通に買うと1,000円位するらしい。
それにしても、ペットボトルに、小さな工作用ソーラーパネルを上に載せて、車を作ろうなんて、個人ではなかなか思いつかないことだ。
小学校の元理科の先生の提案で始めたのだという。
同行してきた親の方が、夢中になって作っているグループもいた。
完成した車が、外に出て、太陽の下で走った時には「走った! 走った!」と嬉しそうだった。
何ともほほえましい夏の一日だ。
子ども達にとっては、これで夏休みの工作の宿題を済ませたことにもなる。
交通科学館としても立派な社会貢献活動だともいえる。
ソーラーカーの製作。
この日1回だけでなく、もっと度々実施してもいいテーマだ。
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