島本整体「トントン」①
71歳にもなると体のあちこちに痛みを伴うのは仕方ないことなのだろう…。特に3年前に胃癌の手術前に抗がん剤を服用した後から腰や太腿が目立って痛くなった。整形やペインクリニックなど評判を聞き、また友人の勧めなどであちこちの病院や医者を訪ねた。
頚椎が少し歪んでいるとか腰椎何番目が少し圧迫気味とか言われたが「何処が悪い…」という診断は受けたことが無く、年相応…と言われることが多いいのはショックだった。
1年半前には韓国の釜山のハリ治療にも出かけた。これは暫く効果があって、痛い時には足首に手首など数か所のツボを教わり強く圧迫すると歩きにくいほどの痛みも緩和され、今も活用しているが対処療法で根本的治療ではない。
痛みはゴルフの後の筋肉痛に似て、左の大腿部から腰回りで時々逆の右に移る 。強弱はあるが左右同時に痛む場合もある。手は右がきつく左も軽いしびれがある。足も同様で親指を除く3~4本が軽くしびれている。腰は腰椎の5~6番目が時に突起して触るとよく判る。そんな時には寝そべって頭を下げて背骨を真っ直ぐ伸ばす。腰を持ち上げてブリッジ状にすると“ポキイ”と音を立てて骨が元の形状にはまった…感じがして、痛みが和らぐ。
私の痛みをご存じの河野美代子先生が3月末の花見の席で「一回の治療で長年苦しんできた腰痛が解消し外反母趾の親指のしびれもなくなった。びっくりしたのは生まれつき下がっていた右の耳が上がって、メガネをかけるとずれて歪んでいたのが治った…」と言う。
小さなゴムの槌でとんとん叩いて骨の歪みを治す海田の治療院「島本整体トントン」だ。
是非、治療を受けてみるように強く勧められた。
私は長年東洋医学のお世話になっており西洋医学一本主義ではない。父が、若いころからひどい首ねんざやギックリ腰の時、山口の“イカチ”の治療院に出かけた。行きは身動きできない父が治療を受けて目の前で体が動かせるように治る様を見たことがある。
「島本整体トントン」のHPを開いてみた。「お身体の痛みならトントンにお任せ下さい」「もう、体の痛みで我慢しないでください」とある。まず「病気の原因」について、人の体の中には随所に形の悪い骨がある。骨の形が悪いと、その骨の上にある筋肉は引きつり緊張する。安静にしていて筋肉を使っていなくても、筋肉は働いているような状態になると細くなるので筋肉の中の血管も細くなる。血管が細くなると、血液の流れが悪くなるので血行不良の為色々な症状が出る。それが病気…あらゆる病気への対応が示されている。
納得できる説明だが、体調が良くない時に行くのがいいと考えて、躊躇していた。(続く)
<院長のブログ: http://tonton5484.blog14.fc2.com/blog-entry-205.html>
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