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2009年7月30日 (木)

映像で見る広島の夏

 広島ほど夏を様々な映像が語る都市は世界でも希だろう。’45年8月6日の原爆投下がもたらした悲しく腹立たしく、おぞましい夏をTVや映画は記録してきた。
 今年も様々な取り組みが行われるが広島市の映像ライブラリーは「平和のシネマテーク2009」で8月に11作品、上映する。

 中国放送は広島の老舗局としてラジオ・テレビでそれぞれヒロシマ・原爆・被爆者等をテーマにしたドキュメンタリーやドラマに挑戦した。’52年秋からラジオ放送が始まり、翌年夏には連続放送劇「ピカドン物語」を放送した。’59年にテレビ開局し、広島の放送局の使命として被爆の実相に迫る取材を続け、ライブラリーには10万件を超える映像資料があり、原爆関連だけでも8~9000件ある。

 これらの映像や証言Ⅰ万件をベースに、’01年新世紀のスタートに当たって広島映画センターと青銅プロダクションと提携し、ドキュメンタリーの巨匠・片桐直樹監督が再編集・取材して出来上がった作品が「核のない21世紀を」だ。戦争による被爆者は発生していないが原発など平和利用目的の核が多くの被曝者を生み、環境を破壊する…。
 吉永小百合さんが語りを担当する60分の作品は広島が教える21世紀こそ核のない世界を目指す…ヒントが盛り込まれた骨のある記録と証言集だ。

 今年のシネマテークは8月5日(水)①10時30分②14時③18時30分の3回「核のない21世紀を~ヒロシマからのメッセージ~」を丸木位里・俊夫妻が原爆の惨禍を描く姿を追った「原爆の図」と同時上映する。是非、ご鑑賞頂きたい。見ごたえのある作品です。
 
 因みに1日(土)は松山善三監督のファンタジックな物語を通して原爆の悲惨さを描いた「二人のイーダ」’76年作97分。2日(日)’90年ゲンプロダクションと中国放送提携作品アニメ「クロがいた夏」’90年67分。6日(木)は「原爆の子」「きけ わだつみの声」の関川秀雄監督の「ひろしま」’53年作品104分。7日(金)’50年制作、放射線医学の研究者永井隆博士の研究と闘病を描いた「長崎の鐘」。8日(土)木下恵介監督が永井博士の闘病と家族の絆を描いた「この子を残して」。9日(日)黒沢明監督の’91年作品「八月の狂想曲」。14日(金)黒沢明監督’55年作品「生きものの記録」。15日(土)新藤兼人監督の’59年作品「第五福竜丸」。16日(日)今井正監督’57年作品「純愛物語」。26日(水)’62年、吉村公三郎監督作品「その夜は忘れない」。これらの上映は10時半、14時、18時の3回。
 大人500円、子供250円。他都市にない市民の共有財産を活かす上で積極的鑑賞を勧める。 

(問合せ:広島市映像ライブラリー:082-223-3525 http://www.cf.city.hiroshima.jp/eizou/ )

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