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2009年6月26日 (金)

映画「ふみ子の海」上映推進運動

 映画はいろんな上映の方法や見方がある。いま、秋から年末にかけて県内各地で見て頂ける映画上映の準備が進んでいる。視覚障害者教育に人生をささげた盲目の教師の少女時代を描いた映画「ふみ子の海」の県単位の上映委員会が近く発足する。

 この映画は昭和初期の新潟を舞台に、過酷な境遇に置かれながらも教育に憧れ、学ぶことへの喜びを感じ、やがて盲教育への道を歩む少女の希望と、少女を支える周囲の人々の姿を描いたものです。実在した盲目の女教師 粟津キヨさんの少女時代をモデルにした物語は80年の時を経て、人の心の隙間に入り込む障害者や弱者に対する“差別意識”は時代を超えて克服しなければ成らないテーマである事をアピールし、暖かく教えてくれる。

 視覚障害者が主人公の映画だから盲人の方達にも鑑賞出来る様に、場面ごとの状況や人の動きを副音声で聞き、スクリーンの音声と合わせて理解できる方式が準備されている。

 製作者の希望で、昨年から岩手、山形、宮城、福島の東北4県での上映が取り組まれ映画館のある都市部だけでなく、東北の隅々の市町村にも伝えたいと「上映運動方式」で取り組んだ結果130ケ所での上映が成功し各県3~4万人が鑑賞した。
 この波は北海道から関東地方へと広がり、いま全国にその輪が広がろうとしている。

 この動きを知った各地の視覚障害者団体はそれぞれ各地での上映運動を待ちわびている。
 広島でも広島映画センターとRCCがタイアップし、県と広島市の社会福祉協議会とそれぞれの視覚障害者団体が発起人となって「ふみ子の海」上映推進委員会を14市5町に結成して26会場で少なくとも2万人の鑑賞を目指して準備に取り掛かっている。
 協力を要請に訪れた県視覚障害団体連合会の前川会長は「全国の会議の席でこの映画の取り組みを聞き、広島での開催を心待ちにしていた」と期待を寄せて協力を約束された。

 かつて昭和3~40年代にはこうした映画上映運動が盛んだった時期があったが、途絶えて久しい。しかしここ数年、作品によっては映画館上映より地方の地域上映に相応しい作品が見受けられるようになった。この「ふみ子の海」はその成功例なのかも知れない。
 
 広島ではRCCが取り組んでいる視覚障害へ音の出る信号機を贈るチャリティー「RCCラジオ チャリティー ミュージックソン」へ上映収入から寄付して活動に協賛する。
 シネマ・クラブひろしまも小さな支えになって取り組みたい。社会的弱者に一層厳しい時代になりつつある時だけに、『心の隙間に入る“差別意識”』を克服する為にも…。
 問合せ:RCC事業部<082-222-1133>  広島映画センター<082-293-1119>

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