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2009年5月24日 (日)

湯布院と緑

先日のゴールデンウイークに湯布院にいった。
かってあれだけ栄えた別府、熱海等の全国の温泉地がすたれ、別府の奥の山の上にある温泉地が女性に人気だというが、どんな街か一度見たいと思っていたのだ。

旅館に着くとすぐ、街に散歩にでた。
湯布院にはいわゆるホテルの類は街中にはない。
すべてが木造の旅館だ。
それも湯布院を特徴づけている。

街の通りは幅4Mほどの狭く、若い女性で溢れていた。
どのお店も鬱蒼とした木々に囲まれている。
建物がすっぽり包まれているお店もある。
軒の屋根の真ん中に大きな樹が通っているお店もある。
割れた大きな甕に花が植えられていたりもする。
大きな樹木はコナラのようだが、新緑が綺麗だ。
この地域に昔から生えていたのだろう、かなり大きな木に育っている。
軒の杮ぶきの屋根にコケが生えているお店もある。
緑が極く自然な感じである。

1_2

普通お店は商店街といわれるように軒を連ねないとお客の気持ちは途切れてしまうが、ここではお店の間隔はかなり空いている。
その隙間が大きな木や垣根で埋められている。
カフェやガラス細工のお土産店、レストランもある。
そんな多様なお店も道路に接しているわけではなく、幾分道路から下がって作られている。
木の階段を上がって入るお店もある。

ちょっと旧軽を歩いているような雰囲気もあるが、それとはちょっと違う味わいがある。

もともと別荘として建てられた住宅を、そのままお店に改装されたというような感じである。
それがまた独特の雰囲気を作り出しているようだ。

ともかく木々、花、植物に埋め尽くされた街というのが、ここの特徴だ。
街の雰囲気が女性的で、優しい。

横道に入ったところには小さな美術館や記念館もある。
一つ一つの建物が妙に自己主張をしているわけではない。
緑を上手く使って、お店の雰囲気を作り出している。

川を境に、駅に近いほうの商店街は雰囲気が一変する。
極く普通の商店街になっている。
こちらの方が古い商店街なのだろう。
鬱蒼とした緑の通りと比べるとその違いがよくわかる。

この緑の通りは、駅に向かう通りから一本横に入った道だ。
原宿の表参道に対する竹下通り、鎌倉の八幡宮に向かう道から一本入った小町通りのような感じである。

この通りの緑は女性の造園家が指導したとも聞く。
いわれてみればそんな感じがする。

金鱗湖周辺に建つ住宅の塀は石が積み上げられて作られ、その石の間から草木が生えている。
道路は幅1間ほどだ。
散歩するには、ここなかなかいい。
でも生活するには、不便そうだ。

長野県に小布施というシャレた街があるが、そこは宮本忠長さんという建築家がプロデュースしたというが、古い民家を集めてきて街ができている。
その街と比べてみると大分違いを感じる。

湯布院の緑による街つくりというのは、これからの時代に適っている。

旅館の料理も京風の凝った懐石料理でなく、野菜、魚等の食材を生かした素朴な感じがまたいい。
久振りに畳の部屋に座って食べた食事は、幼いころ両親と囲んだ食卓を思い出した。

そんな昔の懐かしさがここ由布院にはある。
それが、湯布院の人気の理由なのかもしれない。

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コメント

私も湯布院・別府を訪れたことがあります。
湯布院が女性に人気があるのは言うまでもないのですが、別府の人気が落ちてしまったのはどうしてなのか気になりました。昔繁華街だったところを歩いて気付いたのは、男性が遊ぶための場所だということ。そういえば、温泉というのは、昔は男性が遊びに行くところだったのでしょうね。やっぱり、女性としては湯布院のほうが気持ちがいいです。

かおりん様

女性が行く所には、必ず男が行くようになります。
男が行く場所に女性が行くようになるには、別府の隣の湯布院のように一捻り必要なようです。
別府が女性の行くような場所に脱皮できたら面白いのですが。
どうすれば、できるのでしょうか。

おでん屋で、ビールを一人で飲んでいる女性を見た時には、びっくりしました。
そんな時代になったことは確かです。

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