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2009年5月12日 (火)

“核なき世界・宣言”に動くヒロシマの役割

 広島市の秋葉市長が5月4~15日ニューヨークの国連本部で開かれる核拡散防止会議(NPT)準備会に出かけ2020年までの核兵器廃絶を目指す「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を来年のNPT会議で採択されるよう訴える。
 同時に滞米中にオバマ米国大統領との面会を求めて行動する…との報道だ。

 歴代の広島市長は米国をはじめ核保有国に対し直・間接的にまた国連を舞台に核兵器廃絶を訴えてきたが、秋葉市長は世界137ケ国・地域の2800を超える都市の市長が連帯した“平和市長会議”として‘08年のジュネーブでのNPT再検討会議準備委員会で、2020年までに段階的に核兵器の廃絶を実現する「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を提案している。
 市長は長崎の田上市長と一緒に「この議定書」が来春のNPT再検討会議で採択されるように訴える。
 
 4月5日、プラハで行った核政策演説で「核兵器を使った唯一の国として米国は道義的責任がある」と「核なき世界」の追及を宣言したオバマ大統領に対して日本政府は訪米した安倍元首相に麻生首相の親書を託し、昨日27日には中曽根外相が日本の核軍縮に対する考え方を示してオバマ大統領演説への強い支持?を表明した。
 しかし、残念ながらいずれも外務省の役人がこれまで日本が主張してきた核兵器廃絶について繰り返しおさらいをした…に過ぎず、唯一の被爆国として被爆者の苦しみや心情をくみ取った“核大国アメリカの心を揺さぶる訴え“は微塵も見えない。

 度々の引用(当ブログ4月18日、21日)で恐縮であるが、オバマ大統領自身は’07年10月、シカゴのデュポール大学で開催中の「原爆展」を偶然にも見る機会に遭遇し1時間前後見た。「核抑止論」を口にしてきた彼はこの後「核兵器のない世界」を発言している。
 「ヒロシマ原爆展」が彼の心を揺さぶり、「核なき世界」にチェンジを触発した…のだ。

 秋葉市長は「“米国政府の影響力がある人物“に会って、政府と都市が核兵器廃絶に向けてどのような協力体制が出来るか」を協議する。(4月25日:中国新聞)
 この間4人の被爆者が同行して被爆体験を証言する。

 「原爆展」がオバマ大統領の心を動かしたように、秋葉市長と4人の被爆者の心からの叫びが核大国米国に響き、オバマ大統領の『核なき世界』宣言の強い後押しになるように応援したい。オバマ大統領の来広を実現し、ヒロシマの地で“世界に向けた核兵器廃絶宣言“を発する為の道案内が重要な時だ。
 広島・長崎市長と同行の被爆者の役割は大きく、実現可能な期待も一層大きい。

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コメント

オバマジョリティという言葉は最高でした。きっと、オバマ大統領にも届くと思います。

ただ国内での報道が小さかった(局によってはサダコさんの折り鶴のところしか紹介していなかった)のが残念です。

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