「シネマ・クラブ」一年の総括
“映画は楽しい 皆で見るともっと楽しい 語り合うとさらに楽しい“の想いを込めて「シネマ・クラブひろしま」を立ち上げて一年になった。
会員は120人とまだ少ないが、4回の定期上映会に2度の特別上映会、更に会員対象のワンコイン上映会を3回と都合9回の上映会を開いた。
定例上映会の参加者は平均120人でワンコインは平均20人だったが、上映作品は高い評価で喜んでいただけた。しかし、年間の収支は20万円余の赤字と言う結果になった。
これは映画の上映費(フイルム代)に見合う参加者が得られなかった結果で、今後は仕入れに見合う売り上げが最大の課題だ。
これらの反省に立って、2年目の今年度は①会員の増強(目標300人)②定例上映会を1回増やし5回にする③上映会への参加を促すために会員サービスの割引クーポン券の導入
④ワンコイン上映会を毎月行う…などを用意する。
クーポン券は昨年度会員になって頂きながら上映会に参加できなかった方にもより参加しやすいように500円割引が出来るサービス券(数枚)を用意します。
また、毎月行うワンコイン上映会は会の運営に全面的なご協力を得ている広島映画センターが所蔵するフイルムライブラリーの中から選りすぐりの作品を上映し、その中から鑑賞した会員の選考で年2本を定例会で上映する計画だ。
因みに各月上映作品は、4月:ひとりっこ(’69年:家城巳代治監督)5月:息子(’91年:山田洋次監督)6月:橋のない川(’69年:今井正監督)7月:武器なき闘い(’60年:山本薩夫監督)8月:八月の狂想曲(’91年:黒沢明監督9月:子供のころ戦争があった(’81年:斎藤貞郎監督)10月:第五福竜丸(’59年:新藤兼人監督)11月:ヒロシマの証人('68年:斎村和彦監督)12月:故郷は心の中に(’80年:片岡昭義監督)1月:野獣たちのバラード(’65年:ミハイル・ロンム監督)2月:抵抗のプラハ(’71年:ウ、チエフ)3月:自転車泥棒(’48年:B・デ・シ-カ)といった具合に戦後の貴重な秀作映画が観られる。
定例会は既に4月26日(日)10時~13時~「ありがとうの物語」(佐藤威一郎監督)
アステールプラザ。5月31日(日)「旭日山動物園」(マキノ雅彦監督)上映と元園長の講演を映画センターと共催で予定している。改めて今年度の勧誘を郵便メールで展開します。
映画は人生のビタミンです!!! 家族と友人・知人もお誘いいただいて加入ください。
問い合わせ:シネマ・クラブひろしま 〒730-0853 広島市中区堺町1‐2‐9 貴志ビル(映画センター内)
TEL:082-293-1274 HP:http://cc-hiroshima.ciao.jp
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