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2009年4月 4日 (土)

影絵展ワークショップ第二弾

 この夏5回目を迎える「小さな祈りの影絵展」の二回目のワークショップが開かれ、予想を大きく上回る70人を超える参加者で盛り上がった。

 今年のテーマは「家族」で原爆投下前の懐かしい家族を思い出し、投下後の苦しいながらも助け合った思い出などで原爆の悲惨さや苦しみを直接影絵にするのではなく、優しさや美しい影絵を通じて平和の大切さを訴える…。

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 昨年の暮れに開いたワークショップで腕を磨いた30人に新たに倍以上の人たちが参加した今シリーズ二回目は思い思いの作品作りでスキルアップし、今年のテーマ「家族」をイメージした構想づくりなどにも挑戦した。

 前回から始めた被爆者の体験を聞く試みは若い参加者にとって初めての体験と言う人も多い。7歳の時、爆心から1,1キロの幟町で被爆し大けがをして、家族と離れ離れで避難した石井みちこさん(71)の証言を聞いてテーマの「家族」について考えた。
 単に、影絵を作るのではなく“被爆体験”を聞いて自分と重ねて考える貴重な平和教育に発展している取り組みが着実に実を結びつつある…という実感を受ける。

 評判や人気を得る背景には8月5~6日の元安橋東詰での本番展示後に、毎月市内の小中高校や大学、新聞社に市民交流プラザ等、女学院OG達が支える移動展示がある。本年は2月に市役所本館1階の市民ホールでの展示も出来た。また、この活動を高く評価された代表の部谷京子さん(広島出身・映画美術監督)が今年度の広島市民賞を受賞するなどで知名度もアップした。
 
 これだけの参加者に応えるためには昨年までは大部分の制作をして来た影絵作家の浜崎ゆう子さんは自分の作品を減らして参加者の作品を増やそうと考えているようだ。
 特に、城北中学校、広島女学院、なぎさ中高等学校の3校はそれぞれ大きな一枠を各校ごとに「家族」の合作を目指すことを検討する事になった。
 作家の個展的展示から市民参加の「影絵展」に成長する事は企画者の映画美術監督の部谷京子さんも浜崎さんも最初から考えていただけに早い時期での転換は何よりも嬉しく、心から歓迎しているようだ。

 6月21日(日)には3度目のワークショップでは学校ごとに、またそれぞれに「家族」の構想をまとめて制作に着手する予定だ。
 どんな祈りを込めた『家族』になるか今年の「小さな祈りの影絵展」が楽しみだ。

 浜崎さんが年初に設けた影絵プラネット< http://kageepla.net/hiroshima>
< kageeplanet2009.arinko@yahoo.co.jp>に子供達の声の書き込みが出来るようにした。
 遠慮なく自分の思いを書き込んで『家族』の息吹を吹き込んでください。


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被爆証言をする 石井みちこさん

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