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2009年3月26日 (木)

若い特派員の中国報告①

 TBSがキーステーションのJNN(ジャパン・ニュース・ネットワーク)北京特派員として5年間の勤務を終え昨年末帰国したRCC中国放送の藤原大介記者の話を聞いた。

 彼は‘99年に広大法学部を卒業してRCCに入社し、警察担当の“サツマワリ”時代の
‘03年、入社5年目にJNN北京支局へ赴任した。
 特派員はどこの社でもサツマワリから司法、県・市の行政、何でも扱う遊軍、政治など10年前後の経験を経て派遣されるのが一般的だ。彼の場合中国語が得意だとか、特別に中国問題に関心が強かった訳ではない。RCCが独自に若い国際感覚のある記者の育成を…と判断した事が“史上最年少?の特派員”を生んだ。

 派遣が決まった半年前から中国語の猛勉強に取り組み、赴任後も毎日数時間の家庭教師の指導を受けた。日本語のできる中国人取材助手を付けないで取材する事を目指した。
 特派員の任期は一般的に3年だが、オリンピックを控えた支局も本人の希望も手伝って5年と言う異例の長期派遣になった。その結果、現地では「流暢な中国語を操る中国報道の一線に立つ若きチャイナウオッチャー」と中国のマスコミや研究者から一目置かれる存在として成長した。

 滞在中に中国の雑誌に中国語で人権問題としてのチベット問題、反日デモ、餃子事件など“中国の陰“の部分を書いた記事を掲載し”嫌中“と”反日“を超える日中関係論として両国の批判に耐えること至上命題に執筆した。
 日本人の目から「おかしい」と思中国の問題点を「中国のより良い発展を願う善意に基づいて」敏感な問題を巡る日中の対立の原因を探求し日中の「最大公約数」を見出すことを目標に取り組んだ…。中国人の幅広い共感を得た…と中国人編集者が評価している。
 
 昨年11月、これらの記事を纏めて日中両語翻訳版で「中国新思考~現役特派員が見た中国1800日~」が日本で出版された。
 両語だから中国にも輸入されたが、流石に当局の目が光っていたのか販売は未だにストップされたままのようだ。 
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