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2009年3月10日 (火)

佐高信の辛口トーク

 中国新聞の政経講演会に辛口のコメントで鳴らす経済評論家の佐高信(64)さんが久々に登場した。会場は立ち見に補助椅子が出る満員の盛況で、終始鋭い舌鋒に独特のユーモアをまぶした語り口は笑いを誘いながら聴衆を酔わせた。

 講演は「いま、日本を読む」。米国に追随する小泉以来の日本の政治姿勢を厳しく批判して、次期総選挙は「小泉改革で捨てられた地方の保守票がどう動くかが焦点!!」と国民がどう答えを出すかが注目される…との見方をしめした。

 常々「私の社会を見る視点は人間が人間を支配することへの怒りです。人間を精神的に奴隷のように使うことへの腹立ちです」という硬骨漢の佐高さんは小泉元総理とは同じ大学の同級生。彼とはたまに食事を一緒にするなどの付き合いがあったが、入口と出口がくっついた奥行きのない実に薄っぺらな人間だと手厳しい。

 外交とは米国と付き合う一方で中国とも仲良くすることで米国を牽制するものだが、米国と一方的に付き合う。靖国神社の参拝に拘って日中関係を最悪にして米国に目を向けた“一次方程式”は解けても、米国と中国を見た“二次方程式”は解けない。

 日本の経済は小泉の元で竹中平蔵大臣が「会社を強くせれば経済は大きくなる」という考で製造業まで派遣労働を認めた。経済は購買力がアップしないと大きくならない。しかし、賃金を抑え購買力が上がらないので会社も儲からない…。
 資本主義はフェアーな競争が前提であるが大人と子供を同時スタートさせたのでは競争にならない。競争の前提に規制があるが小泉・竹中の改革は「規制をすべて取っ払う」と信号機を壊して、ジャングル状態の自由を作ってしまった。
 郵政民営化では過疎に拍車をかけ「地方の保守票はいらない」と受け止められる施策を進めた。公共には赤字黒字で測れない規制があるが小泉・竹中はこれをみな壊した。 
経済競争に拍車をかけ、本来は格差を縮め弱者を守るべき公共や政治が全く無かった。

 国民の多くが支持してしまうとマスコミは少数派の意見は取り上げ亡くなり、私たち批判派はテレビ出演が無くなってしまう。辛うじて週刊誌が取り上げるが大手新聞は全く無視するようになる…とマスコミに対する批判も厳しい。

 佐高さんが「いま、読む日本」は次の総選挙で「小泉が切った地方の保守票」がどんな結論を出すか…が最大の焦点…と見据えた。保守王国・柳井の市長と県議補選の結果は“佐高の読み(予言)”が的中した形だ…“予言”の注目度がアップした。

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