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2008年11月23日 (日)

危し!!自衛官の暴走

 日本の植民地化や侵略行為を正当化し旧軍隊を美化する論文で更迭された自衛隊航空幕僚長いが「政府見解に一言の反論もできないとなると北朝鮮と同じだ」と反論し辞職した。
 戦争も知らない時代に育った自衛官が、何故このような戦争賛美など歪んだ考えの持ち主になり、自衛隊のトップにいるのだろうか。驚きあきれ!震撼!!させられる事件だ。 
どうしてこんな論理を身につけるのか、闇の中の教育が改めて問われる。

 論文はホテルやマンション経営のアパグループの懸賞論文に応募し、賞金300万円の最優秀賞を受賞し、11月5日発売の同グループが発行する月刊誌に掲載の予定だった。

 当の執筆者は航空自衛隊トップの田母神俊雄航空幕僚長(60)で公表前に知った政府が31日に更迭人事を発表して明るみになった。

 「日本は侵略国家であったのか」と題した論文は『我が国は蔣介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者』『日本はルーズベルトの仕掛けた罠にはまり、真珠湾攻撃をした』『我が国が侵略国家だったと言うのは濡れ衣だ』などと被害者論を主張している。

 この論文は過去の植民地支配や侵略に「深い反省」を表明した’95年の村山首相談話に反発する内容で、従来右翼や右派言論人が主張してきた身勝手な主張と同根のようだ。
現職幕僚長が国の見解と違う意見を外部に勝手に発表する感覚や審査員が何故最優秀作に選んだか等“出来レースではないか?”など疑問が残る。

 昭和23年生まれで朝鮮戦争による景気で反映した時期に、戦争の苦しみや悲しみを全く知らない世代が防衛大学校を経て‘71年に航空自衛隊に入った。その人間が政府見解や一般国民とかけ離れた歴史観を構築していくにはそれなりの背景と理由があろう…?

 江田島の海上自衛隊「特別警備隊」が転属する隊員に“異動のハナムケ“と称して15人が対戦する格闘技で死亡させた事件があった。脱落者対する見せしめの疑いが濃く、時津風部屋の若手力士の”可愛がり“リンチ殺人事件並みの陰湿なイジメが濃厚だ。

 自分でセットした記者会見で田母神前幕僚長は「戦後教育による『侵略国家』と言う呪縛が国民の自信を喪失させ、自衛隊の士気を低下させている」とし、現職自衛官に対しても「自分のことより国家国民の事を優先した行動をとって欲しい」と語っている。

 空幕長は航空自衛隊のトップとして陸・海幕僚長と共に制服組を統括し防衛相を補佐する立場にあり、専門能力に高い人格見識にバランスのとれた判断力が求められる。

 彼の言動は突然発生したものではあるまい。彼の言動を放置してトップに上り詰めさせや関係者の責任は大きい。

 今回は端無くも自衛官幹部の思想の一端が表面化したのであって、同様な考えや思想を持った制服組が少なくないのではなかろうか。

 知り合いに防衛大を出て既に1尉に昇進しながら「私の居場所では無い」と辞職をして、目下自分探しをしている青年がいる。彼の身に何があったかは知らないが隊内を取り巻く環境が少なからず一般では考えられない環境やイジメがあるのではなかろうか。

 自衛隊では旧日本軍の暴走の歴史がどのように教育されているのか、疑問な人は多いと思う。自衛隊が誇ってきた「文民統制」は危機状態にあるのではないか…?
 改めて、国会へ参考人招致して防衛庁の責任や政府見解を否定する責任を徹底追及し、同時に防衛大や幹部養成課程での教育課程と内容を国民にオープン出来る形で見直す必要があろう…と思う。

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