エスニックタウン
基町の市営住宅の中心に、平屋のちょっとしたショッピングセンターがある。
この集合住宅ができたころはかなり賑ったのだろうが、いまではいわゆるシャッター街になりつつある。
市営住宅、そして隣接する県営住宅の住民も少子高齢化が進み、買い物客も少なくなってしまったからだろうと思う。
ショッピングセンターを歩いている人は、ほとんどが老人だ。
お好み焼きのお店、惣菜店、喫茶店、食料品店とそれなりに種類は揃っている。
100店舗くらいはある。
かなりの規模のショッピングセンターだ。
建築の設計は大高正人氏。
古くはあるが、味わいのある建物である。
街には人間臭さも残っている。
韓国料理の焼肉店、キムチ等を売るお店、ラーメン店等、多国籍化も進んでいる。
ちょっとした異国情緒もある。
いまではちょっとエスニックな街となっている。


広島には韓国、中国、ブラジル、フィリッピンの外国人居住者が2007年の統計では4.1万人も住むという。
留学生も多い。
この基町ショッピングセンターにブラジル人のレストラン、中国の品物を売るお店、インドネシアの洋服を売る店等、できるだけ沢山の外国人の経営するお店を集め、エスニックタウンとしたらどうだろう。
韓国語、ポルトガル語、中国語、インドネシア語の語学学校もやったらいい。
賃料も月坪数千円ときわめて安い。
ここは紙屋町の交差点から歩いて、中央公園を抜ければ、10分ぐらいの距離である。
アストラムラインの城北駅から数分である。
駐車場はないが、まあそこそこの立地だ。
脱車社会は時代の流れでもある。
ドイツのフライブルグ市の新しい住宅地では、駐車スペースを設けることを禁止したともいう。
駐車場がないことが、これからは却って売りになるかもしれない。
食べ物、品物が安くて美味いと評判になれば、あちこちから人が集まってくるだろう。
エスニックとは、民族特有の、民族的な、異国の、風変わりな、という意味の形容詞だ。
「エスニック料理」は、韓国、ベトナム、アラブ、メキシコ、インド、タイのスパイシーな料理を指す場合があるともいう。
ここでは広い意味でエスニックという言葉を理解し、異国情緒のある街と定義したらいい
横浜には中国人の経営するレストラン等が集まって中華街を作っている。
その横浜中華街よりもっと多様な国のお店の集まった街=エスニックな街を目指したらいい。
お好み焼き村もお好み焼きのお店を沢山集まったことで魅力が増している。
基町ショッピングセンターの店舗の募集も、エスニックなお店が好ましいと絞ったらいい。
広島に住む各国からの留学生が仕掛け人になる手もある。
「エスニックタウン・ひろしま」
国際都市広島に相応しいコンセプトの街ではないだろうか。
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