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2008年10月18日 (土)

無責任な県議会「県知事の疑惑追及」の断念

 事件の発覚から3年。広島県議会は、藤田知事の後援会による政治資金違反事件で県議が受け取ったとされる疑惑について真相解明の断念を決めた。
 多くの県民が予測していたと思える“いい加減な結果”に呆れてしまう。

 藤田知事を巡る知事選対策費疑惑は2006年2月、藤田勇山後援会の政治資金不正事件の初公判で広島地検が「激戦時で数億円、無風の時でも数千万円に上った」と対策費の存在を指摘した。地検が押収した元事務局長と元秘書のメモや供述により、’97年の知事選では当時の県議18人に30万円から百万円が渡ったと言う疑惑が浮上した。

 これを受けた県議会は弁護士に調査を依頼し、3か月の調査結果が「元事務局長、元秘書に名前が挙がっている当時の県議18人に面談した結果、元秘書、元事務局長には証言拒否され、県議には受け取り拒否したとして『証拠不十分』と結論し県議の実名は公表すべきでない…としている。

 報道によると、これに対して自民系の3派は「法律の専門家でも究明できないならこれ以上の進展はない」とか「疑いが無いなら信用するしかない」更に「グレーでなく白を感じる。嬉しい結果だ」と調査結果を歓迎している。一部の小会派は「強制力がなく、元々究明は不可能」と言い「悪しき習慣が闇から闇に葬られようとしている」「真相解明を継続」すべきと主張している。

 そもそもこの事件は藤田知事の担ぎ出しに動いた桧山元議長や元秘書たちと林現議長派の対立から表面化し、担がれて桧山議長の手のひらで動かされることに不満が生じた知事との間でできた隙間から発覚した事件だ。

 2度の辞職勧告をしながら「法的拘束力がない」とし知事の座に連綿とする藤田知事。
 “全国に先駆けた”…を売り物に広島県議会は「政治倫理条例」を設けた。金品の授受や道義的批判を受けるような寄付は受けない等、当り前過ぎるこんな規約が必要な議員の政治感覚の低さが腹立たしい。
 結論は「拘束力がない」為で、最初から疑惑議員が対策費の受領を否定すれば打開できないことは分かっていながら県費で「名ばかりの、県民向けの隠れ蓑」作りだった…としか言えない。知事は「コメントする立場でない」と逃げているが、これで後1年知事の座に座り続けることにお墨付きを貰ったとばかり、胸をなでおろしているに違いない。
 それにしても“知事は次期国政選挙に出馬?”の噂が流れる県会を巡る状況は嘆かわしい。
 疑惑の封印を決めた慣れあい県議会に改めて怒りを感じるのは私丈ではあるまい。

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