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2008年10月11日 (土)

広島市民球場の記憶

現広島市民球場はいずれ解体される。
市民球場は被爆都市広島の復興のシンボルであった。
カープが優勝した時には市民は熱狂した。
弱いときでも、一生懸命応援した。
あのとき座った椅子、選手の使っていたロッカー、汗と涙のしみ込んだグランドの土。
市民球場のあちこちに、そのすべてに沢山の思い出がある。
残り試合が少なくなってからは、雨の日でも観客が球場に詰めかけた。
広島市民球場でのカープ最終戦には今期最高の30,609人が観客席を真っ赤に染めた。

2

そんな市民球場をコンクリートの塊として廃棄してしまうのはいかにも寂しい。
広島市民球場の記憶をきちんと残す仕掛けが欲しい。

9月19日の中国新聞夕刊に、アメリカの球場の取り壊しの際「思い出グッズ」を販売したら凄い値段で売れたとあった。
メッツスタジアムの椅子は、2脚1組で9.3万円で完売した。
ヤンキースタジアムの椅子は、2脚1組で20.6万円になるといわれているという。
2005年には、ブッシュスタジアムの選手用トイレが21万円で売れ、総額で10億円を越えたという。
それを参考に、市民球場に当てはめて、単純計算してみると、
椅子1組20万円×1万セット→20億円
トイレ、ロッカー等備品→16億円
と、とんでもない金額になる。
こんな金額で売れれば、解体費どころか、跡地の整備費も出てしまう。
なんでも鑑定団の世界だ。

椅子やロッカーにそんなに高い値段がついては、私にはとても買えない。
第一そんなにでかいものを置く場所が我が家にはない。
コンクリートの破片、グランドの土だっていい。
小さな綺麗なケースに入れて売ったらいい。
棚に飾っておきたい。
そんな思いは私だけではないだろう。

ベルリンの壁のコンクリートの破片は現地ではいまだに売られており、偽物まで出回っているという。

広島カープ、市民球場の歴史についてはDVDが作られている。
そのDVDと球場のコンクリートの破片をセットにして売ることも考えられる。

仮にその収益が1セットに付き1,000円とすれば、10万人に売れば1億円の収入になる。
100万人に売れれば、10億円だ。
ネットの世界ではありえない話ではない。

市民球場の施設が売れれば、廃棄物になるものは何もない。
ゼロになる。
素晴らしいCO2削減プロジェクトにもなる。

一石三鳥だ。

広島市民球場の残し方については色々提案されている。
こんな残しかたもあるのではないだろうか。

市民球場の解体工事を始めるときには、盛大に「ありがとう 市民球場」の感謝祭をしたい。

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コメント

はじめまして。この記事に大賛成です。そんなに高くない値段で買える物があれば是非買いたいです。

やんばる様

賛成いただき、ありがとうございました。
ちっちゃなコンクリートの欠片を、飾っておくなんて、シャレてますよね。

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