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2008年10月28日 (火)

県の施設と指定管理者

広島県の6施設、グリーンアリーナ、フォレストヒルズ等の指定管理者に、今回、民間からの応募はゼロだったという。

自動的に、これまで運営をしていた県や自治体の出資している外郭団体が指定管理者となるようだ。

中国新聞の記事によれば、説明会には、民間企業は22社来ていたが、県の委託料が低く、収益を見込めないから辞退したという。
グリーンアリーナにあっては、県が示した年間委託費用の上限は3.62億円。いままでよりも1.47億円、6割減だったという。
凄い額の減額だ。
外郭団はその額でできるというわけだ。
大したもんだ。
それにしても民間企業の応募がゼロというのは寂しい。

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それら外郭団体が生き残りに危機感を感じ、必死の努力をし、それなりのノウハウを蓄積し、実績をあげてきたことは確かだ。
どの施設にあっても、指定管理者となってからの運営は、以前とは大きく進歩し、サービスもよくなり、利用者数は15.5%の増加、その結果、収益も向上させたという。
その努力は評価されていい。
このことだけでも、指定管理者制度導入の効果はあったといえる。

民間企業にとっては、グリーンアリーナを管理する県教育事業団は公益法人であることで、事業所税等各種の税の優遇処置もあることもハンデキャップになっていたとも指摘されている。

また首都圏ではこうした類の施設に民間企業が積極的に指定管理者として応募しているが、そうした企業に聞くと、地方に進出するのは、遠く離れているため、ロスが多く、収益が期待できないという。
だから応募しないのだという。

広島にはサービス業の民間企業が少ないことも、今回の応募がゼロだったことのもう一つの理由でもあるだろう。

こうした状況を見ると、それならいっそ、これら県の外郭団体を株式会社化したらどうだろうか。
それら外郭団体は、現在財団法人が多いが、実は財団法人であることで、様々の規制を受け、本音の経営は難しい。
株式会社化することで、自由に経営もできるようなるだろうし、発展性もでてくる。
現在受けている指定管理者制度の適用事業だけでなく、その他の様々の行政がやっていた事業もできるようにしたらいい。
そうなれば結構仕事はあるはずだ。

その方がより利用者の要望に沿ったサービスがされるようになるだろうし、さらにいえば、そうすることによって広島に新しい企業を育てることもできるだろう。

ただ単純に県の費用削減のための指定管理者制度ということではなく、指定管理者制度の新しい活用の仕方を考える時にきたようだ。

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