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2008年9月 2日 (火)

「影絵展」の役割と夢

 “生きる“をテーマにした今年の『小さな祈りの影絵展』は多くの市民を引き付け、好評の内に終わって、すでに巡回展が始まった。8月22日までは中国新聞ロビー、同日からフレイザー幼稚園で展示される。
 
 今年、特筆されるのはNHK広島が6日AM零時過ぎから2時まで全国放送したスペシャル「被爆者からの手紙」の中で、5回?もこの影絵をナレーションバックの映像に使った。予告がなかったにも関わらず多くの人が視聴していたのに驚いた。

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 この影絵展は会の代表を務める映画美術監督で広島出身の部谷京子さんとヒロシマの記録映像の編集整理ディレクターで影絵作家の浜崎ゆう子さんが被爆60周年に発案してスタートした。影絵を通して「広島・ひろしま・ヒロシマ」を表現し原爆で亡くなった方々への慰霊と深い傷を背負って生きてきた人達にささやかな癒しと世界平和への祈りを込めた企画で、部谷さんの同級生を中心に運営を支えてきた。

 毎回、多くの賛同の声と今後の継続を期待する声が寄せられ励まされてきた製作費や取材費は代表と作家が負担してきたが、個人の努力を多としながら今後の制作展示と巡回展を考えて、運営を支えてきた仲間や知人を通じて募金をお願いする事に踏み切った。

 文科省は今年はじめて「ヒロシマの被害」を学習指導要領の解説書への記入を認めた。戦後63年にして初めて“平和教育にお墨付き“を出した。しかし、ヒロシマを小中高校生に伝える「広島学習の手引き」や「広島学習映像」は纏まった適切な学習材料はなく、全国的にヒロシマ修学旅行を目指す学校は”平和教育教材“に苦労している現実がある。

 こうした学校や生徒児童たちの教材として影絵の製本化やアニメーション映像化、さらには普及のためのDVD化を要望する声も寄せられている。
 
 こうした現実を踏まえて、今後の長期的な活動を継続するために特定非営利活動法人(NPO)の設立を視野に準備を始めることになった。
 幼稚園児が取り組む“平和”の心は次の発達段階に大きな影響を育むようだ。
影絵が醸し出すメッセージは大切な平和教材だと現場の教師、指導者たちは確信している。

 作品の評判はよく幻想的な灯りが写し出す影絵を前に「祖父母が孫に、父母が我が子」に“広島・ひろしま・ヒロシマ”を伝える姿は感動的だ。

 新しい目標と夢に向かって踏み出す『小さな祈りの影絵展』をご支援ください。

 <影絵プラネット http://kageepla.net =今年の展示も掲載済み、ご覧ください>

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