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2008年9月12日 (金)

限界商店街

地方都市の中心市街地では、どんどん老舗が消え、ナショナルブランドのお店に変わっていっているという。

本通り商店街でもスターバックス、ドトール、シダックス、ダイソー、セブンイレブン、リーガル、アディダス、3COINS,BEAMSといったナショナルブランドのお店に変わっていっている。
賃料が高くなって、古くからあるお店はやっていけなくなったということもあるが、貸しビルにしたほうが儲かるということもあるようだ。
ビルに立て替えられると、古くからあつたお店は大体2階以上の階に移っている。
1階は誰でもが知っている東京資本のお店になっている。
こうした現象を農村の限界集落にならって「限界繁華街」というようだ。

それでも本通り商店街にはアンデルセン、テング、下村時計店、広文堂、赤松薬局、ひつじや等幾つもの老舗は残っている。
しかしもっとよく見れば、地元の人の経営する新しいお店は本通りの裏の通りに面していくつも生まれている。
それが今では「うらぶくろ」と称して、独自の魅力を創り出してさえいる。
ナショナルブランドのお店、広島の老舗の残っている「本通り」と、地元の人の経営する小さなお店の「うらぶくろ」とが一体になって、中心市街地の魅力が創り出されているといっていい。

1

よく言われる限界集落とは、65歳以上の老人が人口の50%を越えた集落を指していうが、若者が集落をはなれ、子供がいなくなり、集落としての再生能力がなくなり、いずれその集落は消えてなくなるというのを限界集落と称するが、それに倣って「限界繁華街とは、ナショナルブランドが増えていき、片や地元商店がなくなっていく現象である」と定義している。
そうした言い方すれば、本通り商店街は限界繁華街といえるが、だからといって、お店が消え、シャッター街になっていいくというわけではない。

岡山の代表的商店街の表町通り商店街にはナショナルブランドのお店は殆どない。
ナショナルブランドのお店にとって進出するメリットはないということだ。
シャッター街になる恐れさえある。
それを防ごうと表町商店街の中心となっている天満屋は店舗の誘致に懸命になっている。
ナショナルブランドのお店があることは、却ってその商店街の活性化にとって好ましいこととさえいえる。
限界繁華街とはシャッター街になるかならないかを指して言った方が言葉の意味する内容に相応しい。
また繁華街という使い方も、流川のような飲食店街と一緒にするのはどうもしっくりこない。
ということでは、「限界商店街」としたほうがよさそうだ。
「限界商店街とは、シャッター街になっていないが、その一歩手前、ナショナルブランドのお店が殆どない商店街を指す」としたほうがよさそうだ。
そう定義すれば、岡山の表町商店街はその限界商店街に近いといえる。
岡山ではナショナルブランドのお店は岡山駅前の地下街にある。

本通り商店街は、どんどんナショナルブランドのお店が進出してくるのであるから、“本通り商店街は発展のメカニズムを内包している”と捉えた方がよさそうだ。
本通り商店街からはアンデルセン、クマヒラ、ダイソー等のナショナルブランドのお店さえ育っている。
老舗が消えていくことは淋しいことではあるが、「本通り商店街の路面店はナショナルブランドのお店が増え、2階以上に老舗が移り、裏通りに新しい地元商店街ができていく」ということは、却って広島市の発展にとっては好ましいことと捉えたほうがいい。

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コメント

はじめまして。
本通を拠点に活動をしているショッピングモールシスターズ
(通称SmS)のぶっちと言います。

確かに本通にはまだ課題点が多いですね。
しかし、私たちはそれを改善していくために
日々活動を続けています。

良かったら私たちのブログにも来てみて下さい。
http://blog.livedoor.jp/sms4649/

ぶっち様

本通り商店街は限界商店街ではない、素晴らしい商店街だと書いたつもりでしたが、ちょっとわかりにくい表現だったようですね。
すいません。
SmSというのはなかなか洒落たネーミングですね。
さっそく見させていただきました。
ブログはまだ始めたばかりですか?
これからを楽しみにしています。
頑張ってください。

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