広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« アキバプロジェクト | トップページ | 広島厚生年金会館の取得、存続 »

2008年9月27日 (土)

平和大橋の歩道増設

平和大橋北側に歩道が増設される。
その橋のデザインをどうするかについては、デザインコンペで選ばれることになった。
現在の平和大橋はイサムノグチの設計である。
作られたときには、そのあまりの斬新なデザインが顰蹙をかったが、いまでは平和公園の一部として、ヒロシマを象徴する橋になっている。
あだおろそかに手がつけられない程の価値のある橋にすらなっている。
しかし現実は、歩道は1.8Mと幅が狭く、朝晩のラッシュアワーでなくとも、自転車とぶつからないかと恐怖感すら覚える。
欄干も低い。
実は橋の欄干の高さは1.1Mという基準がある。
この平和大橋はその基準を満たしていない。
フラワーフェスティバル等ちょっとしたイベントがあるときには、人が落ちないようにと、現在の欄干の上に鉄パイプが取り付けられる。
当然あまり格好よくはない。
壊すわけにもいかず、そうした応急処置をして、凌いでいるのが現状だ。

1

いつの頃からか、橋、擁璧、護岸等土木構造物はどれも醜いものになってしまった。
土木技術者も、美しいものをつくるということに無関心となってしまっていたようだ。
「機能的なものは美しい」という妙な機能主義のデザイン論に蝕まれていたともいえる。
高架の自動車道は巨大な橋だといえるが、それが美しいとは誰も思わないだろう。
そんな醜い高架の道路が街の中にドーンと居座っているのが、都市の現状だ。

それが今回、東大土木の景観研究室の内藤廣教授を審査委員長にして、平和大橋は残し、増設する歩道部分のデザインを、コンペで募集し、その中から選んで決めるという。
素晴らしいことだ。
対象となる橋は小さいが、その意味するところは大きい。
広島から新しい文化を発信する試みの一つと評価したい。

本年度末までにデザイン案を決め、2011年着工、14年完成を目指すという。

街を美しくするのは、都市のインフラである土木的工作物を美しく造ることが、まずもって必要だ。
デザインコンペ、こうした試みの対象をさらに広げてほしい。

*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

« アキバプロジェクト | トップページ | 広島厚生年金会館の取得、存続 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/42602137

この記事へのトラックバック一覧です: 平和大橋の歩道増設:

« アキバプロジェクト | トップページ | 広島厚生年金会館の取得、存続 »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30