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2008年8月13日 (水)

マツダRX500と交通科学館

マツダRX500が修復され、この7月19日から8月31日までの間、広島市交通科学館で展示されている。
他にランボルギーニ、ポルシェ等9台のスーパーカーも展示されている。
中でもマツダRX500は圧巻だ。
展示・公開を目的に開発されたロータリーエンジン搭載のコンセプトカーだという。
マツダが1番輝いていた時代の作品だ。
本当にカッコいい。
幻のスーパーカーというのに相応しい。

1

1970年の東京自動車ショーに登場し話題をさらい、78年のマツダ新型車発表会にも登場したという。
スーパーカーブームが去った後、今日まで約30年間マツダの倉庫に眠っていた。
改修前の写真を見ると、相当に痛んでいたことがわかる。
キーやガソリンタンクの蓋もなくなっていたという。
改めて手作りした部品も多いようだ。
RX500はグリーン、黄色、グレイの3台あると思われていたが、そうではなく、その順に塗り替えられてきたということも、修復中にわかった。
要するにRX500はこの世に1台しかないのだ。

RX500のデザインは、全く古さを感じさせない。
今街を走っても最新のデザインの車として通る。
単なるクラシックカーとは違う。
今でも乗ってみたくなる。

ロータリーエンジンというのも凄い考え方のエンジンだと思うが、マツダは1967年、それを世界で最初に製品化した。
それがあの真っ白な、優雅なコスモスポーツだ。
そして1991年にはマツダ787Bがル・マンで総合優勝した。
ガソリンをがぶ飲みするということで目の敵にされて、一度は消えた。
しかしマツダの技術者がその技術を守ってきた。
そしてRX8に復活させた。
水素ロータリーエンジンも開発した。
そうしたマツダの様々の思いが込められているのがRX500だ。
その人気は根強くネットで写真や情報が飛び交っていた。

交通科学館の職員がそれを見つけ、今回の展示に漕ぎつけた。
普通なら、そのまんま倉庫の中で朽ち果てていただろうと思われる車が、こうして復活する。
ネット情報が埋もれていたRX500を見つけ出したといえる。
その職員の熱意も凄いが、ネット情報の恐ろしさを改めて感じる。

中国新聞、RCC等メディアもかなり大きく取り上げている。
RX500のフアンは多い。
全国からマニアが集まると予想される。

この展示が終われば、マツダはまたこの車を倉庫に眠らせるのだろうか。
もったいない。
しかし生産と販売というビジネスをやっている企業が自らの歴史を保存するのは難しいというのが世の常だ。
これまでだって倉庫で朽ち果てるに任せていた。
それならこの車を広島市交通科学館に寄付したらいい。
そうすれば半永久的に展示されることになる。
被爆電車も交通科学館の庭に展示されている。
RX500は広島市民の夢でもある。
広島市の財産として、として保存されるべきだ。
広島市交通科学館は保管、展示するには相応しい場所だ。

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自動車」カテゴリの記事

コメント

東京のオヤジです。 1976年年のコスモが私の青春時代の
憧れの車でした。 13Bエンジンとラジコン用のOSロータリー
が好きで、物作りが好きで、自分の工場を持つまでに、なりました。 米国での学生生活をしていたとき、レンタカーのRX-7で、フリーウェイを130マイル(200kmオーバー)で飛ばしたときの感動は、今でも、忘れられません。高速安定、少振動、
など素晴らしいです。 GMのコルべットと併走、比較できなかったのが、残念です。 ロータリーエンジンよ、永遠なれ!

そして1991年にはマツダ787Bがル・マンで総合優勝した。
ガソリンをがぶ飲みするということで目の敵にされて、一度は消えた。
燃費悪くちゃルマンで優勝なんかできません!圧倒的スピードと燃費の良さで太刀打ちできん!ってことでワークスRE
はでれなくなったんです。本田F1ターボ禁止と一緒です。
日本の技術は競争するとあっという間に一番になってしまいます。その度に世界に合す技術に変えさせられます。

いやー懐かしい、と言うかなんとなく思い出しました
自分はその昔マツダマン(東洋)マンでした 40年ほど前のことですが社員番号も覚えています
ロータリー全盛期でファミリア サバンナ ルーチェ カペラ等
有りました リトラクタブルヘッドライトのルーチェロータリーの
試作車が社内を走っていました。
RX500も見たことはないけど社内誌(向洋)で見たと思います
ステンレスボディのカペラも有ったと思いますが見てみたい、
是非永久に見ることができるようにして欲しいと思います。

日本自動車草創期からのレース車両の歩みと一般市販車へのフィードバック。

東京に住んでいるけど是非見てみたい。広島だけでなく東京にも持ってきてもらいたい。

子供の頃スーパーカーブームで大人になったら買って乗ろうと思っていた時代が懐かしい( ´ー`)y-~~
乗ってみたいと言う車を今の経営者は造らない。
儲け主義のような車ばかりでカッコ良さを追求しない。
だが今はそんなお金があったら生活に使わなければ生きていけないくらい時代に夢が無い。
働いたお金は高い税金に消え車など到底買えない時代になってしまった。まったく嘆かわしい時代になった。

sun
ちょーかっこいい。知らなかった。博物館保存なんて
もう一回、公道を走るような仕様にしてほしい

この記事を読んで初めて知りました。
RX500めっちゃカッコイイですね!自分もREマニアでFC3Sを4台乗り継ぎましたが自分環境の変化に伴い今はMPVに乗っています・・・。
REはホント独特で人を虜にする魅力を持ったエンジン。なをかつRX500は外見までパーフェクトな名車中の名車ですね。

今回の復活で初めて出会えた事。その時代のマツダのすばらしさにとても感動しています。
多分、自分ら世代では知っている人がほとんど居ないと思います。しかし、今回の記事でまた、若い世代に魅了され、憧れの車になることでしょう!

贅沢を言えば・・・。市販して欲しい一台ですね!

ホント今の車と全然引けをとっていません。

元マツダマン
世界に一つのロータリーエンジンに乗りたいとサバンナRX7を購入
10年以上乗りました200馬力以上のパワーもあり 燃費も良好。
忘れられない名車でした、今は軽自動車に乗ってるが。

通りすがりの者様

書き込みありがとうございます。

RX7、いい車ですよねー。
それでアメリカのフリーウエイをぶっ飛ばしたとのこと、羨ましい。

マツダはそんな拘り、思い入れがあるのがいいところです。

そうしたことを、マツダはもっと宣伝したらいいですね。


○様

ロータリーエンジンはガソリンをがぶ飲みするから売れなくなったと思っていましたが、事はそう単純な理由ではないということですね。
妙なルールを作って、自分たちに有利にしようというのはF1に限らず、スキーの複合でもありましたし、政治の世界にもありますね。
どこの世界にもあるといっていいのかも知れません。
そうした弾圧?にもめげず、生き残っていくというのは大変なことですね。

ロータリーエンジンには沢山の可能性があります。

マツダには頑張って欲しいですね。

691990様

この番号が社員番号ですか。
凄い記憶力ですね。

以前大学の同窓会をしたとき、かなりの人が学籍番号を覚えているのにはびっくりしたことがあります。

思い入れがあれば、覚えているということでしょうか。

でも記憶の世界に遊ぶというのは楽しいですよね。

マツダの車を中心にして博物館を作ってもいいかもしれませんね。
マツダの工場内にも博物館はありますが、陳列されているのは市販された車だけということのようです。
マツダはレーシングカー、コンセプトカー等、もっと沢山の車を作っています。
そうした車も陳列した博物館が欲しいですね。

桃色和尚様

書き込みありがとうございます。

車は男のロマンですよね。
マツダは自動車会社の中で最もそのロマンに拘った会社だろうと思います。
その歴史を展示する施設をもっと充実して欲しいですね。

megabass様

書き込みありがとうございます。

今年の夏は是非広島に遊びにおいでください。
新球場のマツダスタジアムも格好いいですよ。

通りすがり様

書き込みありがとうございます。

マツダの車はどれも格好いいですよ。
RX7もRX8も。
水素で走るなんて最高に格好いいと思いますが、トヨタのハイブリッド車に完全にやられそうです。

RX500が公道を走ったら、そりゃ格好いいと思いますが、車検はとれるのでしょうかね。
広島で、ルマンみたいな自動車レースがあったらいいですね。

真紅様

書き込みありがとうございます。

RE車を4台も乗り継いだとは凄いですね。

RE車は中古車市場でもあまり値下がりしないようですね。

マツダもそうしたことを考慮して作るようになると、大分体制も変わってくるのではないでしょうか。

水素RE車も歴史に残る車だと思います。

歴史になる前に、もっと売れて欲しいですね。

たわけ様

サバンナRX7に10年以上も乗っていたとのこと、羨ましい。
その頃は持てたでしょう!

RE車には、そんなところもありますよね。

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