広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« 女性専用マガジンに「?」 | トップページ | 「折り鶴ナイター」で核廃絶署名を!! »

2008年8月 3日 (日)

再度「たばこ」を巡る議論

 3月から順次導入されてきた「たばこの自動販売機の成人識別カード・タスポの導入が全国的に完了した」と言うニュースが流れた。
 全国42万台、総てでカードが必要になる。しかし、タスポは全国で喫煙者2600万人の24~5%分しか発行されていないと言う。顔写真や身分書提示が足を引っ張っていると言う。
 従って、自販機の売り上げはタスポ導入前の20%位に落ち込み1台40数万円の自販機導入費の原価消却が出来ないと商売の先行きを不安視する販売業者も多いようだ。
 
 タスポの導入はWHO条約に基づいて未成年者のたばこの購入防止の目的で導入された。
 タスポ導入で未成年者が買いにくくなったことは間違いないが、これから手を変え品を変えた抜け道も現れることが予想される。 一方コンビニなど対面販売は急速に売り上げが上がっている。
 また、どれだけの人が禁煙したのかデータはないがこれを機会に禁煙に踏み切った人も多いと伝えられるが、これでは単なるたばこ販売業者いじめになっていなだろうか。

 さらに、「たばこを1箱千円に値上げすれば税の増収が期待できる」と国に巨額な赤字財政への処方箋としてたばこ税率の大幅引き上げを働きかける動きも出ている。売り上げがたとえ三分の一に下がったとしても現行の税収は維持できる…と見ているようだ。
 確かに米国や英国など海外では千円前後で販売されている。日本で3倍にすれば9兆5千億円の増収が期待できる…と国会議員有志が立法化の勉強を始めたようだ。

 最近の報道では昨年度のたばこ関連税収が‘06年度より170億円減った。健康志向の広がりが要因だ。それでも2兆2700億円余の税金をタバコが生んでいる。
 タポスの導入が追い打ちとなって今年度の税収を更に下げるのは間違いなかろう。
大変結構と歓迎する向きと大きな財源としてたばこ税を捨て切れない国や自治体は板挟み状態と言えよう。

 本当にたばこのにおいを嗅ぐだけで気分が悪くなる人、健康のために禁煙を推奨する人、たばこによる?がん発生で費やされる莫大な医療費の発生を問題視する人、なんだかんだと言いながらたばこの税収に依存せざるを得ない国自治体。それに、たばこ販売を生業にしている人、そのスタンスは一様ではない。
 喫煙がそれほどの罪悪であれば徹底的に厳罰主義で臨む事も出来ない訳ではない。
 税収に第一視点がある間は煙草をめぐる議論の終点は展望できまい。
 長年の喫煙に見切りをつけて2年余。正々堂々とたばこ税を払う人徴収する人が襟を正して議論しない限り“必要悪”の道を辿るのでなかろうか。

*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

« 女性専用マガジンに「?」 | トップページ | 「折り鶴ナイター」で核廃絶署名を!! »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/42042355

この記事へのトラックバック一覧です: 再度「たばこ」を巡る議論:

« 女性専用マガジンに「?」 | トップページ | 「折り鶴ナイター」で核廃絶署名を!! »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30