広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« 交通科学館と工作教室 | トップページ | 猛暑の中で朦朧と考えたこと »

2008年8月26日 (火)

元宇品の巨木

元宇品の岬の灯台の脇に、ものすごく大きなクスノキがある。
これだけ大きいとなかなか格好いい。
高さ27M,樹齢140年以上だという。
2~3人が手をつないで囲んでも届かないくらい大きいな樹だ。
ちょっと強調されすぎるが、後ろに立つ女性の姿からもこの木の大きさが知れる。

1

こんな大きな樹が、この岬にはあちこちにある。
こうした巨木があるのも、この岬が国立公園特別保護地区に指定され、木を切ることも、むやみに立ち入ることも禁止されているからだ。
全域がいまでは完全な原生林になっている。

国立公園は大きくは普通地域と特別地域に分かれる。
ここ元宇品の森は、その特別地域のなかでもさらに厳しい規制を受ける第2種に指定されている。
1950年に瀬戸内海国立公園に追加指定された地区だというが、立ち入りを禁止されてもおかしくないほどの価値のある公園だ。
植生は豊かで、ツブラジイ、クスノキ、タブノキなどの高木やヤブツバキ、シロダモ、テイカカズラなど多種多様な植物がはえ、虫や鳥も沢山生息している。
広島市南区の作成する散歩マップには約4時間で一周できると書かれている。
http://www.city.hiroshima.jp/minami/gaido/map/minato/02/index.html
デートする、家族で散歩する、健康のためにウオーキングするには最高の場所だ。
広島の中心市街地から5KMほどのところにこんな素晴らしい場所があるのは、常識ではちょっと考えられないことだ。

この原生林は現在林野庁の所有になっている。
国の所有だからこんな形で残ったともいえる。

この元宇品地区を自然史博物館にしようという動きもある。
しかし厳しい規定もあり、ここには建物の建設は難しい。
もっともこんな素晴らしい環境の中に、建物は建てない方がいい。
この地区全域をあるがままの状態で保存し、研究の対象とすることの方に価値が生まれる。

しかし反面どこか市民からは遠い存在になっている。
いっそ、この地区を国は広島市に無償譲渡したらいい。
そうすることでより市民に親しみやすい公園になる。
地方分権の必要性をあらためて感じる。

*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

« 交通科学館と工作教室 | トップページ | 猛暑の中で朦朧と考えたこと »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

ミクシィのリンクから来ました。

私は東京ですが、この夏、広島でいつものホテルがとれなくて、元宇品のプリンスホテルに泊まりました。
素晴らしい眺望で感激しました。いつも泊まるホテルは夜景もそこそこは綺麗ですが、東京や名古屋のホテルに比べると広島の夜景は見劣りします。しかしプリンスホテルから眺める瀬戸内海は絶景ですし、感激しました。また元宇品の街も何とも言えない良さがありました。

私も東京タワーへは上がったことがないのですが、そんなものかも知れませんね。

凛様

ミクシからですか?!
友達の友達は皆友達だ!
ですね。

広島プリンスホテルからの景観は素晴らしいでしょう。
でも広島の人は、その素晴らしさをあまりわかっていないようです。
ミクシのお友達に教えてあげてください。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/42274069

この記事へのトラックバック一覧です: 元宇品の巨木:

« 交通科学館と工作教室 | トップページ | 猛暑の中で朦朧と考えたこと »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30