公約・女性副市長の誕生
6月26日、CA-TVで広島市議会中継を見た。秋葉市長が過去3回提案して否決された「女性の副市長人事案件」が質疑され、『全員賛成』で初の女性副市長が誕生した。
秋葉市長が公約に掲げて10年目での実現だ。
新・副市長は広島市3人目の副市長。旧郵政省出身で独立行政法人情報通信研究機構の豊田麻子氏(42)でIT分野のエキスパートで大使館勤務も経験している国際派だ。
なぜ、ここまで時間かかったのか?多くの市民はまだ記憶に留めている人も多いいと思うが、少し振り返ってみる。
秋葉市長が公約に「女性助役の起用」を掲げたのは’99年(平成11年)の初出馬時で、当選後の’02年3月の議会に提案を試みた。しかし、事務系助役の辞任などで混乱し議会主流派との対立が表面化して議会が「待った」をかけ、6月議会でも再び否決した。’03年に再選後、3度目の「女性助役の登用」を提案した。
中国新聞のアンケートに答えた議員は「賛成」が多数派だった。ところが議会の多数派は「起立採決」の議会規約を「無記名投票」に改めて『誰が反対したか判らない=無記名投票』形で否決した。
市長の足を引っ張りながら自分は市民からの監視の目には曝されない…という仕組みだ。
マスコミは“手の込んだ市長・いじめ・いびり”と指摘した。反対なら堂々と議論すべきところを、 こんな調子で市政を牛耳られては誰だってたまらない。
秋葉市長は3選を果たした昨年6月の議会で「時期を見て女性副市長の登用を図る」と表明していた。過去3回の否決時に非主流派として「賛成」してきた藤田博之氏が議長として主導権を握っている。昨年、非自民系議員が結束して議長に選出。政務調査費の公開や議会改革を前面にした藤田議長と市政改革を掲げる秋葉市長が歩調を強めてきた。
何よりも市民の立場で「是々非々」を明確に掲げる藤田議長の采配がカギになった。
秋葉市長は提案に当たって「CIO」(最高情報責任者)も兼ね男女共同参画推進をはじめ環境や国際問題にも率先してパラダイム(思考)の転換を図るリーダーとして期待を寄せた。
政令指定都市の17市で「3人制」を導入しているのは11市という。「副市長3人制」の是非については議会各会派で十分説明、議論されたものと推察する。委員会付託を省いて一気に本会議で質疑し2人が賛成の立場で質問し、2人が賛成討論に立った。
TV画面でその姿は確認できなかったが、過去の主流派9人は反対討論に立つこともせず
退場したようだ。尻尾をまいて退散したのか?
したがって、結果的に採決はなんと「起立全員」で成立した。
過去3回の否決は何だったのか…??
天に唾する例えのように、いずれ、市民がこうした議員に対しては冷静な判断をする時が来るに違いない。
豊田副市長!
何はともあれ、市民には今後の実践で実力を発揮してほしい!! と願うばかりだ。
« “生きる”が テーマの「影絵展」 | トップページ | 中国放送が「RCC」って? »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 中国の原子力発電は2%(2026.04.05)
- 4月3日のブログをそっくりAIのgemiに問いかけてみました(2026.04.07)
- トランプ大統領に教えてあげたい・・・(2026.04.03)




女性副市長誕生に期待したい。ご主張のとおり、アンチ市長の立場で
反対し続けた議会はなんだったのか!議会の説明がほしい。
有志市民で、「副市長激励の会」を行いたいと思う。いかがか?
投稿: | 2008年7月 8日 (火) 22時19分
名無し様 私も「副市長激励会」賛成!の気分。誰か呼びかけて開けませんか?その時は参加します。
投稿: 爺 | 2008年7月 9日 (水) 13時49分